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12月22日:大マゼラン雲のタツノオトシゴ

2014年12月22日 09時00分00秒 | 天文・宇宙

イメージの暗いオブジェクトは餌を食べているタツノオトシゴのように見えるかもしれないが、実際には長さ約20光年の煙のようなダストの柱である。この興味深い形をしたダスト構造は、我々の近隣の大マゼラン雲の、広大なタランチュラ星雲に非常に近い星形成領域にある。このエネルギーに満ちた星雲は星団 NGC 2074 をつくり、センターは、タツノオトシゴの首の方向、イメージの上の外れに見える。この代表的なカラーイメージは、2008年に、ハッブル宇宙望遠鏡によって、ハッブルの第10万回の旅を記念して地球の周りでとられた。集団に若い星達が形成されるので、それらの光と風は、次の100万年の間に、ダストの柱をゆっくり侵食するだろう。

<出典>: 「今日の天文写真(APOD)」

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