算数から数学へ変わった時、
一番焦ったのは「文字がたくさん入っている式」が出てきたことだ。
今まで数字が主体だったのに、
xやy、aやb なんかがごちゃ混ぜになった、
あるいは文字onlyの式を
計算しなくてはならない。
それまで式というのは、
1+1=2みたいに
答えがバチっとでてくるものばかりだった。
なのに文字式は、答えも文字だらけ(当たり前なんだけど)で、
合ってんだか間違ってんだかよくわからない。
たまに、xに数を代入してみましょう、と言われると
とても安心したのを覚えている(笑)
そうこうするうち、
αとかβ、Σとか√ など、
アルファベット以外のものが登場し、
ますます分けが分からなくなる。
しまいに、
sがビヨーンと伸びたの ∫
串刺しのお団子 φ
逆さまなやつ ∀
裏返しのやつ ∃
など、どんどん色んなやつが登場してくる。
こうなるともうお手上げで、
それ以来、数学とは全く関係のない世界で生きてきた。
さて先日、
愛知県に住む甥っ子が県立高校に見事合格し、
実家でお祝いをすることになった。
愛知県は岐阜県と受験のシステムが違うので、
義妹のKちゃんに詳しく説明してもらった。
複合選抜制度
まず、居住地区内の中で1群か2群を選ぶ。
群はさらにAグループとBグループに分かれていて
A、Bから1校ずつ選ぶのだという。
と、ここまでKちゃんが話したところで
隣りに座っていた次男
が
「お母さん、分かる?」
と聞いてきた。
ううん、分からん。
「だろうな・・・・・いい?こういうことだよ。
ここにデザートのセットメニューがあるとする。
Aにはパフェ類、Bにはケーキ類。
で、Aからパフェを選んだら、Bからケーキを選ばなきゃならない。
いくら好きだからといっても、パフェ類を2個頼んじゃいけないんだ。
分かった?」
うん。そうやって具体的に説明してもらったら分かる。
要するに、岡崎高校と刈谷高校を受けたくても、
どちらもパフェだから両方選べないってことね。
「その通り。っていうか、おばさんが説明した時点でちゃんと分かってよ。」
一番焦ったのは「文字がたくさん入っている式」が出てきたことだ。
今まで数字が主体だったのに、
xやy、aやb なんかがごちゃ混ぜになった、
あるいは文字onlyの式を
計算しなくてはならない。
それまで式というのは、
1+1=2みたいに
答えがバチっとでてくるものばかりだった。
なのに文字式は、答えも文字だらけ(当たり前なんだけど)で、
合ってんだか間違ってんだかよくわからない。
たまに、xに数を代入してみましょう、と言われると
とても安心したのを覚えている(笑)
そうこうするうち、
αとかβ、Σとか√ など、
アルファベット以外のものが登場し、
ますます分けが分からなくなる。
しまいに、
sがビヨーンと伸びたの ∫
串刺しのお団子 φ
逆さまなやつ ∀
裏返しのやつ ∃
など、どんどん色んなやつが登場してくる。
こうなるともうお手上げで、
それ以来、数学とは全く関係のない世界で生きてきた。
さて先日、
愛知県に住む甥っ子が県立高校に見事合格し、
実家でお祝いをすることになった。
愛知県は岐阜県と受験のシステムが違うので、
義妹のKちゃんに詳しく説明してもらった。

まず、居住地区内の中で1群か2群を選ぶ。
群はさらにAグループとBグループに分かれていて
A、Bから1校ずつ選ぶのだという。
と、ここまでKちゃんが話したところで
隣りに座っていた次男


と聞いてきた。


ここにデザートのセットメニューがあるとする。
Aにはパフェ類、Bにはケーキ類。
で、Aからパフェを選んだら、Bからケーキを選ばなきゃならない。
いくら好きだからといっても、パフェ類を2個頼んじゃいけないんだ。
分かった?」


要するに、岡崎高校と刈谷高校を受けたくても、
どちらもパフェだから両方選べないってことね。
