「おしず」さんの相手役は、
少年隊の錦織一清さんです。
本日の公演、
客席には、ご年配のリッチなマダム風の女性が
大多数を占めていました。
みなさん、芝居がお好きなようで、
こうした劇場にも足繁く通われているような、
慣れた物腰です。
開演前、おそらくパンフレットを見ながら
言っているであろうマダムたちの会話が、
わがの耳に飛びこんできました。
「・・・ニッキ?」「ニッキ!」「ニッキ」「ニッキ」
「まああ~、ニッキ、久しぶりねえ」「ほんとねえ」
うんうん。
マダムたちが発音する「ニッキ」も、
いいものですね~。
ミツコがニッキを拝見するのは、初めて。
歌番組では、少年隊を、ひそかに、
こころ弾ませて見ていました
(SEIKO Avenueを、少年隊がCM出演した年に購入して、
ずうっと愛用していたことは、内緒だよ)。
なになに?
ミツコの自分語りはいいから、
感想を早くしなさいよって???
ハァ~イ。
登場すると、
ついつい目で追ってしまう存在でした。
なんだろう、
あの、理屈抜きに、嬉しくなる感覚。
1つの動きも見逃したくない。
ずっと見ていたい。
そんな気持ちになるんです。
そんでなあ、
江戸時代の男性の身体をしていたぜ~。
いや、実際の江戸人を見たことはないが。
立ち上がる、座る(あぐら)の裾さばきも粋で、
背中で多くを語り、
微細な動作から、大きなアクションまで、緩急自在。
感情を、身体の動きにのせて、表現の極致を目指す、という
独自のスタイルを感じました。
ミツコが観劇していて感激したのは、
とあるシーンで、
あぐらから左足を立て、片膝立ちになった瞬間。
あっ、「デカメロン伝説」だっ!
衣裳も、設定も、まるで異なっており、
そんなつもりで動いたわけではないでしょうけども、
当時のニッキが、確かにいたんです。
ティーンの頃の憧れが、現在に結びついた一瞬です。
自分が今、ここにいる理由が
見つかったような気がしました。
ううむ。
人間の身体って、不思議だわね。
ミツコの、こころの目も不思議だわね。エヘヘ~。
どこにいても、何を着ても、何をしても、
ニッキはニッキ。
時々でいいから、これからも姿を見せてくださいな。
「背番号のないエース(錦織一清・編)」(2016年8月10日の記事)
「まとめ・編」へ、くづつ。
明日もがんばるぞ!
少年隊の錦織一清さんです。
本日の公演、
客席には、ご年配のリッチなマダム風の女性が
大多数を占めていました。
みなさん、芝居がお好きなようで、
こうした劇場にも足繁く通われているような、
慣れた物腰です。
開演前、おそらくパンフレットを見ながら
言っているであろうマダムたちの会話が、
わがの耳に飛びこんできました。
「・・・ニッキ?」「ニッキ!」「ニッキ」「ニッキ」
「まああ~、ニッキ、久しぶりねえ」「ほんとねえ」
うんうん。
マダムたちが発音する「ニッキ」も、
いいものですね~。
ミツコがニッキを拝見するのは、初めて。
歌番組では、少年隊を、ひそかに、
こころ弾ませて見ていました
(SEIKO Avenueを、少年隊がCM出演した年に購入して、
ずうっと愛用していたことは、内緒だよ)。
なになに?
ミツコの自分語りはいいから、
感想を早くしなさいよって???
ハァ~イ。
登場すると、
ついつい目で追ってしまう存在でした。
なんだろう、
あの、理屈抜きに、嬉しくなる感覚。
1つの動きも見逃したくない。
ずっと見ていたい。
そんな気持ちになるんです。
そんでなあ、
江戸時代の男性の身体をしていたぜ~。
いや、実際の江戸人を見たことはないが。
立ち上がる、座る(あぐら)の裾さばきも粋で、
背中で多くを語り、
微細な動作から、大きなアクションまで、緩急自在。
感情を、身体の動きにのせて、表現の極致を目指す、という
独自のスタイルを感じました。
ミツコが観劇していて感激したのは、
とあるシーンで、
あぐらから左足を立て、片膝立ちになった瞬間。
あっ、「デカメロン伝説」だっ!
衣裳も、設定も、まるで異なっており、
そんなつもりで動いたわけではないでしょうけども、
当時のニッキが、確かにいたんです。
ティーンの頃の憧れが、現在に結びついた一瞬です。
自分が今、ここにいる理由が
見つかったような気がしました。
ううむ。
人間の身体って、不思議だわね。
ミツコの、こころの目も不思議だわね。エヘヘ~。
どこにいても、何を着ても、何をしても、
ニッキはニッキ。
時々でいいから、これからも姿を見せてくださいな。
「背番号のないエース(錦織一清・編)」(2016年8月10日の記事)
「まとめ・編」へ、くづつ。
明日もがんばるぞ!