ダニエル書 12章
ダニエルよ。行け。このことばは、終わりの時まで、秘められ、封じられているからだ。(12・9)
ダニエルに与えられた「終わりに時代」についての預言はこの12章で終わりです。
さすがのダニエルをしても、この預言のすべてを理解し尽くすことができませんでした。その真相を知ろうと、彼は求め祈ったのですが、主からの答えは冒頭の聖句のように「終わりの時まで、秘められ、封じられている」のです。
しかし、何もかも闇の中というわけではありません。
敵対する反キリストの働きはいつ終わるのか……という質問に対しては、「それは、ひと時とふた時と半時である。聖なる民の勢力を打ち砕くことが終わったとき、これらすべてのことが成就する」と応えられています(12・7)。
でも、その真相は終わりの時代に明らかになるはずです。
すでに、イエス・キリストが一回目の来臨をなさいました。新約聖書に啓示された神の御言によって、多くの部分が明らかにされてきました。特に、ヨハネの黙示録によって封印は解かれ始めます。
ダニエルの時代には、終わりの預言解説は一部分であり、残りは〝封印〟されましたが、その封印が解かれる時代が来ます。
ヨハネの黙示録には、終わりの出来事を記した巻物が登場し、それには〝7つの封印〟がされており、その封印を解くお方は神の小羊なるイエス・キリストであると描かれています。
この預言を理解することは思慮深い者たちに許されています。「多くの者は、身を清め、白くし、こうして練られる。悪者どもは悪を行ない、ひとりも悟る者がいない。しかし、思慮深い人々は悟る」のです(12・10)。「思慮深い」とは、あの10人の乙女たちの内5人が予備の油を用意していたように、聖霊の油そそぎを受けて目覚めている人のことです。
終わりの時代に、私たちは聖霊の油を受けて目覚めていましょう。そして、世の終わりにむけて警鐘をならす者でありましょう。
ダニエルよ。行け。このことばは、終わりの時まで、秘められ、封じられているからだ。(12・9)
ダニエルに与えられた「終わりに時代」についての預言はこの12章で終わりです。
さすがのダニエルをしても、この預言のすべてを理解し尽くすことができませんでした。その真相を知ろうと、彼は求め祈ったのですが、主からの答えは冒頭の聖句のように「終わりの時まで、秘められ、封じられている」のです。
しかし、何もかも闇の中というわけではありません。
敵対する反キリストの働きはいつ終わるのか……という質問に対しては、「それは、ひと時とふた時と半時である。聖なる民の勢力を打ち砕くことが終わったとき、これらすべてのことが成就する」と応えられています(12・7)。
でも、その真相は終わりの時代に明らかになるはずです。
すでに、イエス・キリストが一回目の来臨をなさいました。新約聖書に啓示された神の御言によって、多くの部分が明らかにされてきました。特に、ヨハネの黙示録によって封印は解かれ始めます。
ダニエルの時代には、終わりの預言解説は一部分であり、残りは〝封印〟されましたが、その封印が解かれる時代が来ます。
ヨハネの黙示録には、終わりの出来事を記した巻物が登場し、それには〝7つの封印〟がされており、その封印を解くお方は神の小羊なるイエス・キリストであると描かれています。
この預言を理解することは思慮深い者たちに許されています。「多くの者は、身を清め、白くし、こうして練られる。悪者どもは悪を行ない、ひとりも悟る者がいない。しかし、思慮深い人々は悟る」のです(12・10)。「思慮深い」とは、あの10人の乙女たちの内5人が予備の油を用意していたように、聖霊の油そそぎを受けて目覚めている人のことです。
終わりの時代に、私たちは聖霊の油を受けて目覚めていましょう。そして、世の終わりにむけて警鐘をならす者でありましょう。
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