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内田光子さんは、私の好きなピアニストだ。
それで、今回のコンサートには思い入れがあった。
開演前からドキドキ。
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オープンカーのようなピアノは、おもしろい配置で置かれていた。
私の席からは真横になるので、内田さんの手の動きがよくわかる。
ランクが下の方の席の割には良かった。
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演奏が始まると、オケの響きがとても良いことに気が付いた。
それに内田さんのピアノが加わる。
モーツアルトを、すっきり聴かせてくれる。
特にティンパニー(バッハコレギュウムジャパンがメサイアの演奏で使っているものに似ていた。)の響きが演奏を締めていた。
二曲目のシェーンベルク室内交響曲第1番、知らない曲だがとてもすばらしい演奏だった。
15人の小規模な編成だが、一人ひとりの演奏が際立ち、引き込まれる。それでいて一つのハーモニーに見事にまとめられていた。あざやかな演奏。モーツアルト以外でも、もっと聴かせてもらいたいと思わせてくれた。
ピアノ協奏曲27番は、なにもいう事はないだろう。
拍手、拍手で、内田さんのアンコール曲が、粋だった。
ピアノの一音一音を一オクターブ?鮮やかな音色で聴かせる。曲なのか私には分からなかったが、いうなればピアノの音色を聴かせる短歌や俳句のような曲だった。
そしてみんなで総立ちの拍手
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おみやげのCD
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<サプライズ>
休息後のピアノ協奏曲27番からは、上皇陛下 美智子様ご臨席での公演となった。
演奏者が出てくる前に、突然拍手が鳴り響いたので、どうしたのかと振り返ったら上皇様のお姿があった。あわてて立ち上がり拍手でお迎えする。(なんのアナウンスもなかった。)
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