とうちゃんのぷらぷら日記

アウトドア系の日記及びうんちく

ニューイヤー・コンサート ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団2024年1月2日

2024-01-02 20:40:13 | 音楽 美術
今年のニューイヤー・コンサートは、あまり聞いたことのない曲が多いなと思っていたのだが、指揮者のグイド・マンクージさんが冒頭の挨拶で、「私はあまり知られていない曲を演奏するのが好きなんです。」と話されていた。(なんだ確信犯だったのかと納得)


曲と曲の調和を重視した、あくまでも音楽性優先の選曲のようだった。
それで、曲から曲へのバトンも見事で、素晴らしい演奏会となっていた。
指揮者のグイド・マンクージさんの演出なのか、客席から笑いを取るエンターテイメントにも、オペレッタの心が溢れていた。
日本語で挨拶をされて(能登地震のお悔やみまで入れて)曲の説明も指揮者のマンクージさんがする。(よほど勉強されたのだろう。)

ソプラノのベアーテ・リッターさんも、なんて美しい声だ。
バレエの4人もはなやか。
オーケストラも優雅で、さすがと納得させる演奏だ。
なんだか今年のウィーン・フォルクスオーパー交響楽団は全力で日本にやって来た感じがした。
ひどく感動した。

追伸、
うちの奥さんも絶賛していた。
まわりの方たちも帰り際に、すばらしかった、また来たいと賞賛の嵐。
演奏曲のうち「スタイル&エレガンス」「新幹線ポルカ」はマンクージさんの作曲で、特に新幹線ポルカは日本向けに作曲されたのだろうと思われ、なんだかすごいスペシャル感で、マンクージさんどうしてそこまでやるのという感じのコンサートでした。



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