とうちゃんのぷらぷら日記

アウトドア系の日記及びうんちく

稲荷前古墳群 市が尾横穴古墳群 関東甲信越 近所の旅

2014-03-08 11:16:57 | 近所の旅
稲荷前古墳群や市が尾横穴古墳群は、この地域では特に有名な古墳だ。
両方の古墳が近いので、まとめて訪れる際には便利だ。

本格的な調査をしたのは、住宅開発に伴うもので最近の話だ。
市が尾古墳群は昭和8年に発見され発掘調査は昭和31年ごろから始まっている。
稲荷前古墳にいたっては昭和42年の発見だ。
古墳自体は他にも市内に沢山あるが、
この二つの古墳群は、古墳そのものに容易に立ち入ることが出来るのが魅力だ。
(普通は柵などがしてあり、遠くから眺めるようなケースが多い)

横穴古墳ならまだこれからも見つかるかも知れない。
中学生のころ地形図を眺めては、
まだ発見されていない城跡や古墳があるのではないかと、
ひそかに新発見の野心に燃えていた。

日吉にある箕輪洞谷横穴墓群は平成13年の発見だ。


稲荷前古墳群 16号墳(前方後円墳)

稲荷前古墳群は、前方後円墳や円墳、方墳、横穴式古墳となんでもそろっている。(保存されたのは前方後円墳と方墳の3基のみ)



市が尾横穴古墳群は思ったより、丘陵の上の方にある。

横穴古墳群の中央には広場がありそこで祭事を行ったそうだ。
実際に公園のこのあたりが、それに該当する場所なのだろう。


縄文時代から脈々と続く、この地域の人達の暮らしの跡なのだ。
もしかしたら自分の中にも、この遺跡を作った人達の血が何百分の1でも流れているのではないかと、ふと思ったりする。


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