先週の続きを歩く。
中川に近い荏田の柚木(ゆのき)から歩き始める。
柚木はこの辺の有名な交差点だ。
昔はT字路だった気がする。小学生ぐらいの時にも何回か歩いたことがあるが、どんな道であったかあまり記憶にない。
この辺の普通の風景だったのだろう。
谷戸には今も田んぼが残る。実りの季節は田が最も美しくなる。
私の家にも猫の額ほどの田圃があり、田植えに行ったことを覚えているのだが、正確な場所はもう分からなくなってしまった。
鴨池にはトンボが群れていた。
こういう水辺は生態系にとって、とても重要だ。
川和富士から富士山遠望
都田公園を越えるとさるすべり公園の方へ
池辺公園のある滝ヶ谷戸は昔のままで残っている。
入口の民家には禅寺丸(王禅寺原産の甘柿)があった。
池辺公園はほとんど手を入れず、昔ながらの植生が残っている。
昔と言っても、昭和40年代ぐらいの様子だから、天然林というわけではない。
この杉木立なんかは典型だ。
戦中、戦後ぐらいなのだろうか、横浜でも一部で杉の植林が行われた。
丹沢や奥多摩のように大規模なものではないが、ごく小規模に杉林が点在していた。これもその名残ではないかと思う。
池辺富士が茫々になっていた。
遊歩道もそうだがコロナ禍で手入れが出来ないようだ。やぶからしや、くずなどがはびこり荒れているのは残念だ。
本日の歩行距離26K まあまあ歩いた。
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