7月30日ラーメン博物館は空いていた。
ラーメンは一杯食べれば終わりなので、昭和のセット風景の所をふらふら歩きノスタルジーな気分になる。
今日も元気だ たばこがうまい。
私らの頃は、大学生になると酒やたばこは世間的にもほぼOKだった。
高校生ではNGだったが、プライベートならグレーゾーンだった。
谷川岳登山の帰り、土樽の駅でサントリービールを手にした記念写真が残っている。(大きな声では言えないが、たしか高校1年生の時であった。)
そんなゆるい時代だった。
伝言板
駅の改札横によくあった。
「北口の改札を出た所に9時な。」
そうは言っても、必ずお約束のように遅れてくるやつがいる。
それでこの伝言板へよく書いた。
「○○先へ行く。○○に居るからな。」
森永乳業
木製だった牛乳箱。
家では明治乳業だったが、裏口のドア横に掛けてあった。
牛乳以外ではパイゲンCというヤクルトのような乳酸菌飲料の先駆けのような商品もあった。ふたの裏に「当たり」なんていうのが書いてある子供向けの飲み物だった。
薄汚れたカンバン
当時は大気汚染のせいかもしれないが、建物の壁はすすけて灰色がかったものが多かった。カンバンなんかもどこかくすんでいた。
おみやげ
ここにしか売っているのを見たことのないインスタントラーメンを買って、みやげにした。