*(星)*ゴールデンウィーク中に3階の*(家)*屋根のペンキ塗りをしました。
命綱を頼りに作業をしましたが、高所での*(青ざめ)*緊張感と、普段使わない腕の筋肉と、脚の踏ん張りの連続で、4日目にはもう動けないほどくたくたになりました。
私は20代の頃過労で体を*(爆弾)*壊しましたが、学習能力が乏しいのか、50代の頃にも過労で倒れました。
体を使い続けるとなぜ*(いっぷく)*疲れるのでしょう?
血液を送り続ける*(ハート)*心臓に、それとも呼吸をする肺に、疲れがくるのでしょうか?
腎臓は血液を漉して体液の*(涙)*老廃物を除去します。又、腎臓は血液のPH(酸とアルカリ比)を一定に保つ働きもあります。
肝臓は*(ビール)*アルコールや薬などの有害物質の解毒をしますが、体の活動で生じるアンモニアの解毒作用も重要な働きのひとつです。
以前疲れは、身体の中に*(温泉)*乳酸という疲労物質がたまっておこるとされていましたが、最近では乳酸と疲労の因果関係はなく、むしろ乳酸は疲労回復のために増えてくるのだといわれています。
それなら尚更疲労というものが*(キョロ)*曖昧になってしまったようです。
たしかに4日目になると疲労も極まり、心臓も呼吸も苦しくなり、*(パー)**(足)*手足も痛みを通り越していうことを利かなくなってきました。
一時的な疲労がこうですから、長年蓄積する疲労はもっと曖昧なようです。
体調を悪くしてカッピングに来られる定年退職をされた方には、長年積み重なった疲労が悪化の原因の一つかもしれないと話をします。
ところが、ほとんどの方は退職後は*(ハート目)*ゆっくりして何もしていないから疲れはもうとれているはずだとおっしゃいます。
疲れと*(コム)*意識できる疲労はある程度の休養でとれるでしょうが、*(ノーティー)*意識できない、いうなれば”サイレント疲労”の蓄積が、体調不良や生活習慣病の原因のひとつになっていやしないだろうか…
体調不良を解消しようと*(スニーカー)*運動を始める人の中には、さらに体調を崩してしまう人もみられます。
運動は体にいいと信じるから体調を崩しても一層運動に励んで、そのうち身体を壊してしまい、それでも過労になったことなど思いもよらないようです。
私の子供の頃の、ほんの半世紀前は、ほとんどの仕事は体を使うものばかりでした。
農作業といえば*(山)*田植えも草取りも一日中腰を曲げてやりますから、そのころは極端に腰の折曲った老人が多く、そのころは過労と栄養不足で病気になっていたようです。
今は運動不足と*(チキン)*栄養過剰で病気になっているといわれますが、どちらかといえば、過労と栄養不足の方が早く体を傷めるように思われます。
バランスのいい*(そば)*食事と同様に、健康のための運動も、過労にならないような、体に見合った適度な運動と、時々*(晴れ)*休養をとることも大切かもしれません。