無病息災のとびら

21世紀の健康について考えています

湿度と健康

2007年06月22日 14時55分00秒 | Weblog
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長崎も先週から梅雨に入って、空ツユかと思わせる状態でしたが、今朝からはすごい土砂降りです。温暖化のせいなのでしょうか、最近の梅雨は陽性型に変わってきたようです。
 天候が変になってきているとはいえ、やはりこの時期は湿度が高く、神経痛や、リウマチなどの、痛みの持病がある方には、あまりいい時期とはいえないようです。
 漢方では、内臓と季節の関連をみるのと同時に、気象現象との関連もみます。その人の嫌う気象現象をみて、その人の弱い所や病気を予測するわけです。たとえば、肝臓に弱りや病気があると、風を嫌うようになります。すきま風や、扇風機の風が、何となく嫌だというときには、肝臓の働きが充分でないとみるわけです。そして、湿度の高いこの時期を嫌う場合は、脾臓の働きが悪いとみるのです。