昨日の自民党総裁選挙で、秋田県出身の菅義偉氏が自民党総裁に選ばれ、明日の国会で第99代内閣総理大臣に選出されることが確実になりました。誠におめでとうございます。
(写真、圧倒的な支持で26代自民党総裁に選出された菅義偉官房長官、NHKニュースより)
町議会では14日から一般質問が始まり、初日は4人の議員と質疑を行ないました。1人1問で概要をお知らせします。
沼澤幸平議員
質、新型コロナとインフルエンザの流行にどのように対処するか。
答、厚生労働省からの事務連絡では、発熱等の患者は身近な医療機関に電話で相談し、診療可能な医療機関で検査を受ける体制整備が求められている。今後県から具体的な要請があり次第対処したい。
金公一議員
質、農業所得向上のため稲作への対策が必要だが、どのように行うのか。
答、地域における担い手の確保と農地利用のため「人・農地プラン」を実施しており、他市町村に先駆けて農機具などへの助成や農業者の話し合い組織が立ち上がっている。
佐藤栄治議員
質、新型コロナ対策でPCR検査の拡充ができないか。医療や介護職員の検査も実現できないか。
答、管内で検査可能な施設は雄勝中央病院一か所であり、ひっ迫した場合は湯沢市内に仮設診療所が整備される。医療・介護の職員への検査は難しい。
後藤忠保議員
質、秋田県出身初の首相が誕生する模様だが、今後の町政運営や陳情などにどのような変化が生じるか。
答、これまでは官房長官として時間を割いて要望をお伝えしてきたが、一国の宰相となると直接お伝えする機会は減るのではないかと思う。「活力ある地方を創りたい」「ふるさと湯沢が自分の原点」と述べられており、我々にとっては心底頼りになる首相の誕生を待ちたい。