お隣岩手県や北海道などで台風による豪雨災害が続く中、6年に一度回ってくる郡市総合防災訓練が羽後町役場とその周辺で行なわれました。
震度6強の地震が発生したという想定で、対策本部の設置訓練からスタートしました。
川原田町内会や自主防災組織の協力でバケツリレーなどを実践しました。
倒壊した建物から閉じ込められたけが人を救助しています。
道の駅では、多くのけが人をけがの程度によって応急措置するトリアージが行なわれました。
役場では火災消火訓練が行なわれ、屋上に取り残された人をロープを使って救助する訓練も行なわれました。
防災ヘリやドクターヘリも来る予定でしたが、天候や岩手県の被災地支援のため飛来できず、参観した人々が残念がっていました。
地震体験車や炊き出し訓練など、住民の皆さんにも参加してもらい、防災意識の向上に役立ててもらいました。
こうした訓練を通じて防災、減災に役立てる事が重要です。