12月町議会の一般質問が始まり、今回は9人の議員が質問を行ないます。初日は5人が質問しましたが、特徴的な質疑を紹介します。
(写真、今年の役場イルミネーションは大谷翔平選手。よくできています。)
石垣俊次議員
問、五輪坂温泉としとらんどの指定管理料の根拠を伺う。
答、これまで議会に示した令和4年度収支計算書が根拠になる。単年度で黒字を計上するには3千万円の指定管理料が必要である。
沼澤幸平議員
問、少子化が進んでおり、スクールバスの適用範囲を広げるべきではないか。
答、現行の適用範囲を広げるには、新たな基準を設け、新規のバス購入や運転手の確保など多額の予算が必要になり非常に難しい。実情を調査したい。
佐々木康寛議員
問、コロナワクチンの3回目接種に当たって、予約方法やモデルナとの交差接種、5歳~11歳への接種はどうなるのか。
答、一般への3回目接種は3月1日から行うが、予約は電話とインターネットを併用し、モデルナとの交差接種はありうる。5歳以上の接種は郡市医師会などと連携して体制整備を行なう。
黒澤稔議員
問、子どもの医療費助成を高校生まで拡充できないか。
答、来年度から高校生まで無料化する方向で内部検討している。必要経費は700万円ほど増加するが、子育て支援の充実策として実施したい。
佐藤栄治議員
問、加齢性難聴者に補聴器購入助成制度を導入できないか。
答、難聴で障害者手帳を持っている方には9割助成があるが、それ以外の助成制度はない。新年度聞き取りなどで実態調査を行いたい。