湯沢市雄勝郡の総合防災訓練が羽後町を会場に行われ、最近の災害の頻発化で、より実際に近い形で訓練が行われました。
最初は地震による街区火災を想定にして、住民によるバケツリレーによる初期消火や消防による消火訓練がかがり火広場で行われました。
コンクリートミキサー車による水の補給や350mものポンプ送水など、これまでにない訓練も行われました。
役場裏の駐車場では土砂崩れ現場を想定して、広域消防やDMATによる救助訓練が実戦さながらに展開されました。
天候が悪く防災ヘリによる吊り上げ救助は行えませんでしたが、緊張感ある訓練でした。
羽後中学校では、2年生による避難所開設やAEDによる人命救助講習なども行われました。
わが町でも今年7月に大雨による被害が発生しており、町民の生命、財産を守るために訓練の重要性を再認識する防災訓練になりました。