先日、山田堰改修の要望活動で東北地方整備局を訪れた時、貴重な資料を提供いただきました。
以前は西日本で豪雨災害が頻発していましたが、近年は東北各地でも水災害が頻発している事がグラフでも明らかです。
時間雨量80mm以上の短時間豪雨が、以前は10年に1回だったのが最近は毎年東北の何処かで発生しています。
上の地図は、ここ10年間で1時間最大雨量を更新した市町村が赤く色付けされています。
秋田県内でも、羽後町、大潟村、小坂町を除く全ての市町村で記録を更新しています。(灰色は観測所が設置されていない市町村です)
羽後町では、30年以上住宅の床上浸水が記録されておらず、豪雨災害の少ない地域になっています。
最近の豪雨災害は全国どこで起きても不思議ではないので油断は禁物ですが、災害が少ない事は住みやすさにつながります。
その分、冬の豪雪には悩まされますね。