今回の東京出張の締めは「福祉自治体ユニット」と「地域ケア政策ネットワーク」の総会と記念講演への参加でした。
2000年の介護保険のスタートに合わせて結成された、「福祉行政をリードする市区町村長による自治体連合」という性格の会で、福祉行政に熱心に取り組む全国100余りの自治体が参加しています。
ミスター介護保険と言われた厚労省の山崎史郎氏や東大名誉教授の大森彌先生、事務局長の菅原弘子女史など、優秀で個性的な人材のバックアップで、確かな成果と貴重な情報を得ることができます。
今回の講師は、慶応大学教授の権丈善一(けんじょう よしかず)氏で、「人口減少社会における社会保障」と題して貴重な話を聞くことができました。
詳細を述べるスペースはありませんが、今後の福祉政策に参考になるお話でした。