昨日は恒例の全国町村長大会がNHKホールで開かれ、全国928町村から首長など1000人余りが参加して決議や要望などを採択しました。
例年この大会には、総理大臣が出席して祝辞を述べるのが通例になっていましたが、今年は安部首相が外遊中のため、萩生田官房副長官がメッセージを代読しました。
やはり首相が出席するのとしないのとでは、盛り上がりが全然違う印象でした。
国会が開かれない影響は、こんなところにも表れるのかなと思いました。
来年度予算編成に向けて、この大会を中心に様々な全国大会や要望活動が行われます。
前日は、県選出の自民党国会議員の皆さんと来年度予算や税制改正、TPP対策などについて 、12町村長と活発な意見交換を行ないました。
政策の現場のリアルな話を聞けてとても参考になりました。
また、町村長大会終了後は北東北3県合同の研修会があり、テレビでもおなじみの寺島実郎さん(日本総研理事長)の講演があり、世界の動きと日本の将来についてとても参考になる話がきけました。
組織のトップは、「経営は時代認識だ」という感覚が大事だという言葉が印象に残りました。