昨日は来年4月に羽後中と統合する三輪中と高瀬中の閉校式が行なわれました。
三輪中の今年の在校生は91名。木口校長は挨拶で「今年は69年の歴史の最後の年になる。有終の美を飾るため全力で頑張ろう!」と訴えました。
また、閉校にあたって三輪地区出身者で作る「首都圏三輪会」「首都圏三輪舎会(さんりんしゃかい)」から多額の寄付が贈られるました。
閉校実行委員会では、この寄付をもとに閉校記念誌を作成しました。
式典の後、69年の歴史を振り返るDVD上演や生徒の歌などで感動の式を閉じました。
午後は高瀬中の閉校式が行なわれ、三輪中と同じく近藤校長の挨拶やDVD上演、45人の在校生による合唱などが体育館に響き渡りました。
小中学校の閉校式は昨日で5校目。地域に学校がなくなる寂しさは共通のものがありますが、子ども達の教育環境の整備のための苦渋の選択です。
今後存続校となる2校の閉校式が行なわれますが、これまでの5校とは少し心持ちが違うかもしれません。