昨日は年度末。今年定年退職する職員など18人の方々を送る会が活性化センターで行われました。
私は一人ひとりを紹介しながら、長年にわたる貢献を讃えました。
退職者を代表して松井福祉保健課長が挨拶しました。
松井課長は、「採用当時は無口だったが同級生の佐藤建設課長と相撲を取って頭を打ってから突然喋るようになった。」とユーモアを交えて話始めました。
若い頃の思い出として、「道路の用地係だった頃、どうしても買収に応じて貰えない農家を訪ねた時、肥溜めに落ちて、全身糞だらけになった姿を見て気の毒に思ったご主人が判子を押してくれた。」とエピソードを披露して笑いを誘っていました。
そして、東日本大震災の被災地支援に派遣された時、家族を失った若い方に「家族に会いたい」と泣きつかれ時、慰めることもできず一緒に泣く事しか出来なかった、と涙を誘い、大きな感動の拍手を貰いました。
最後に、多くの後輩に送られて、握手しながら別れを惜しんでいました。
いずれ劣らず素晴らしい職員が退職して役場も寂しくなります。