昨日は秋田市で町村会の理事会が開かれ出席してきました。
私にとっては初めての理事会で、懇親会もあり、新入りの町長
としてごあいさつをしてきました。
案件は役員改選で、会長の斉藤井川町長、副会長の加藤八峰町長
佐々木東成瀬村長など全員が留任されました。
会長の斉藤正寧町長は「長くなったので交代も考えたが、推薦された
ので受けることにした。道州制の議論の行方や合併特例による交付税
優遇措置が間もなく切れるなど、町村にとっては予断を許さない状況が
続く。12町村一致団結してこの難関に当たりたい。」と抱負を述べました。
平成の大合併により、かつて69市町村だったのが25市町村に再編され
町村数も12町村と激減し、会議の参加者数からも少なくなったことを
つくづく実感しました。
今後も町村の生き残りをかけたチャレンジが続きますが、道州制が実現
すると基礎的自治体としての町村は生き残りが難しいことを、改めて実感
した会議でした。