すっぴんハート

心の声、つぶやきを思うまま綴ります

母が体調を崩す

2016年10月31日 | 思うこと
朝、起きると、母が、「今日はしんどいから、もう少し寝ている。」と、布団の中からか細い声で言います。
大体が元気な母なので、「そう。」と、あまり心配せず応えて身支度をして朝ご飯を食べました。

お昼頃、青い顔をした母が台所で、お腹が空いたのか、ご飯の用意をしていました。
「良くなったんだ。」と、お昼ご飯を一緒に食べ、いつも通りの生活を始めました。
「来るぞ。来るぞ。」と、思っていたら、やっぱり、いつもの言い訳が始まります。
どうも、前日の夜ごはんが当たって、全部吐いてしまったようです。
しかし、どう言い訳されても、医者でない私は、どうしてあげることもできないのです。
しんどいなら、良くなるまで布団の中で寝ていてくれれば、有り難いのです。
まあ、いつもの「体の弱い母」を演じるのです。
もう毎度のことなので、「ハイハイ。」と、聞き流すのですが。
家族に相手にされていないとわかると、今度は開き直って、自分がどれほどしんどかったのか、必死で言いたおすのです。
これも、毎回のことなので、「ハイハイ。」と、聞き流します。
結局、重病人扱いをしてほしいのです。
今まで、本当にしんどい時は、無言で一人で病院に駆け込むのです。
そうでない昨日は、適当にあしらわれ、空回りの言い訳を繰り返します。
ちょっとぐらい吐いても、私たち父娘は、普通のことなので、病人ではないのです。
毎回、大変です。



コメント
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