手土産

今度、元いた写真クラブの写真展があり、招待を受けました。
「手ぶらじゃ恥ずかしいかなぁ。」と、思い普通のチョコパイを買ってきたところです。

私が写真クラブにいた頃は、ものすごい高級お菓子を差し入れに持ってこられていました。
しかし、一度、そんなにお金を使ってしまったら、今度からの招待の時、ランクを落とせないようになってしまうんじゃないかなぁ。と、思いました。
自分が食べる分には、お金を惜しまないけど、ただの差し入れにそんなに高級なものはいらないような気になっています。

少し前、ある人から招待を受け、手土産を持って出かけたことがあります。
私は、てっきり持って行った手土産を開いて、差し出してくれるものと思っていました。
しかし、出されたお菓子は、めっちゃ安物。
愕然としました。
「そんなら、格式張ったものを持って行かなきゃよかった。」と後悔の嵐。
手土産にも、いろいろ深いものがあるのです。

今回、写真クラブの写真展ですが、できるだけメンバーのいない日を選んで行くことになりました。
愛想を振りまくのも疲れるし、変な詮索をされるのも嫌。
写真なんか一枚に２秒をあれば、完全に脳裏に焼き付けることができるのです。
それを、どれだけ長く引き留めるかが、腕の見せ所みたいです。
パッと見て、サッと帰る。それだけを考えて、写真展に臨みます。