F(t)麒麟山Racing 女池支部の記録

社会人になって始めた自転車ロードレースの成長の軌跡と、シクロクロス全日本チャンピオンへの道のりを綴るブログ。

ペダリングやフォームが降ってくる時とは/あじさい祭り

2018年07月01日 | トレーニング
今日も昨日と同じルートを巡って登坂力の強化を。角田まで集団で走り、そこからは走りに集中するため単騎で。

しかし、昨日の疲労もあって、国上山までは体感に比べてパワーが今一つな感じだが、脱力は忘れないように心掛けていく。

五箇峠 0636 322w 95r

美人妻~YHKだいろ 2437 275w 88r  ※下り含まず

国上山 0451 309w 90r

どんどんイメージが悪くなってきて、来週に向けて無理は出来ないなと弱気になって観音寺のパスも考えたが、レースでは厳しい状況の中でいかに効率よく走れるかがポイントなので、その辺を意識して観音寺へ。

そして、こういう時なんだよね、走れる感覚が降ってくるのは。フォースをBB上の空間に貯めて、らくに引き足を使えるフォーム。斜度変化によるBB位置の変化に対応するように意識。数字的には大したことないが、垂れずに出し続けられた。

観音寺YHK 2828 261w 88r

帰路は岩室から黒崎への平坦20kmTT。下ハンメインで効率&最速の走りを意識。
もうヘロヘロな上に気温も30度を越え、厳しい状況なんだけど、良い感じでスピードを維持できた。

岩室~黒崎 3307 247w 96r

比較的1人で練習するのが好きなんだけど、たぶんこういう弱い自分とじっくり対峙しつつ、クリアしていく感覚が好きなのかもしれない。
ワイワイ、オラオラするのも嫌いじゃないんですが(苦笑)
とはいえ、競り合いの中でしか上げられない部分があるのも事実。バランスですな。

117km NP224w TSS249
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10時には帰宅して、家族と護摩堂山のあじさい祭りへ。
この猛暑の中、ムスメ2号を担いで登山することを想像しただけで、意識が遠のく訳だが(笑)
運動不足の女性陣が果たして登り切れるのかも心配な中、とりあえず出発。

予想通り、まずはムスメ1号のおんぶコールが炸裂し、登頂は厳しいか、という空気が流れた。

落ちるペース、連呼されるおんぶコール。
誰しもが、諦めかけたその時、ムスメ1号を劇的に蘇えさせる、まさに奇跡が起こる。

それはこの一言だけだった。
「山登って降りたらアイス食べよーね」 by 妻

溢れる笑顔、速まるペース、無くなるおんぶコール。

頂上は確実に近づいて来た。

途中、なぜかアイスがドーナツに変わった
しかし、もうアイスだろうがドーナツだろうが、関係なかった。登頂できれば良いのだ。

そして、標高271mの菩提寺山に無事に登頂。

TSS250近くの疲労を抱えた脚でムスメ2号(10k)を担ぎ上げた自分より前に、アイスだかドーナツだか、だけを想像して登り切ったムスメ1号を褒めた。

山頂では、登山の目的であるあじさいが、盛大に出迎えてくれた。




あー疲れた。筋肉痛になりそう。。