F(t)麒麟山Racing 女池支部の記録

社会人になって始めた自転車ロードレースの成長の軌跡と、シクロクロス全日本チャンピオンへの道のりを綴るブログ。

第5回 JBCF 南魚沼ロードレース Day-1 【E2】

2019年09月14日 | 大会
■目標
・優勝して来シーズンはE1に復帰!
・最低でも上位に入らないと来シーズンE3へ陥落の危機・・・

■機材
---BIKE---
ホイール:GOKISO GD2 ホイールフルカーボンクリンチャー 50mm
タイヤ:Continental Grand Prix Supersonic 23c 6.0bar
チューブ:Michelin ラテックスチューブ
ギア:フロント52-36 リア11-25
プーリー:REDEAビッグプーリーC35
車体重量:7.5kg

---WEAR---
ヘルメット:KASK UTOPIA
ジャージ:valette TTジャージ軽量モデル
ソックス:オンヨネ 腱力ソックス
インソール:田村義肢カスタムインソール
アイウェア:CEBE Upshift  tuning by eyecue




レポートをこちらにアップしましたので、良ければご覧下さい。
https://note.mu/alavasky/n/nf773c62ff56e

第33回矢島カップ Mt.鳥海バイシクルクラシック(Day2)

2019年07月28日 | 大会
●打撲った四頭筋
長男の住居不法侵入未遂などで、夜中にちょいちょい起きた際、四頭筋に十分な痛みを感じていて諦めの境地。

朝4時半に起床。朝の支度で水場まで歩くと、痛みはあるものの、昨日よりかは良くなっているようだった。膝の曲げ角度も幾分改善。

乗れたとしてもパワーが出ないなら、無理して出る意味は見いだせない。アップ段階でパワーが出るかどうかで出走を決めることにする。

ということで、準備は進めることにして、トーストとホットモーヒーで至福のキャンプの朝。キャンプの魅力の一つですな。

四頭筋を心配しつつ、なにげにお酒によるダメージの方も心配が・・・ まぁこれはじきに良くなるだろう。汗

●出場の判断
準備を済ませてコースに試走に行く。心配事がさらにもう一つ、昨日ダンシングの度に不具合を起こしたディレイラー周り。原因が特定できず未調整のままだ。

怪我の方は、痛みはあるがそれなりに踏める模様。目安にしていた300wが出たのでなんとかなりそう。
お酒の方は、少しずつ抜けてきた。苦笑
そして、ディレイラー。昨日のトラブルが嘘のように問題無い。昨日と変わったものと言えばホイール。推測だが、ディスクホイールの装着が不完全で、チェーンラインが僅かにズレてフロントが落ちやすい状況になったのかもしれない。

怪我は及第点、お酒も及第点、ディレイラーは合格なので、出場することに決めた。

●レース
ヒルクライムレースに疎遠になり、誰が強いのかよく分からないが、去年チャンプの熊田選手、ピンクな武田選手、漢なミヤケンさん、森本さんがつえーと言ってた嘉瀬選手あたりを意識して。

コンディションは下の下なので、とにかく守りの走りに徹する。それなりのタイムで走り切れば、親子賞(昨日の長男のタイム+今日のヒルクラのタイムの合計で競う)に食い込めるかもしれないので。

序盤は、上記の選手たちを中心に展開。1人が抜け出て一定のギャップのまま進行していく。ミヤケンさんは、相変わらず漢な走りで先頭を引く場面が多い。

人数が多いまま1車線の登り、後半戦にに入っていく。時々、嘉瀬選手の様子見っぽいペース上げがあるが、淡々と進行していく。
ここでふと思う。このままチャレンジなく終盤のペースアップにそれなりに対応してレースを終えるので良いのか?

レジェンド利ちゃんは言っていた。「行っても行かなくても一緒なら、行くしかないだろ〜バカヤロウ〜」
だよな。そうだよな。

矢島カップを獲るには1分半の差を得る必要がある。アタックして後ろが牽制し、20分ぐらいかけていけば1分半、行けるかもしれない。そう考えて、スキー場の下りの後、先頭を引いていたミヤケンさんのペースが落ちたところでアタック。

20分を淡々と、だが最初は追随させないために強めに。後ろは振り返らずに我慢比べ。諦めてくれるのを待って踏み続ける。しかし、なかなか後ろからのシフトチェンジの音は消えない。ガマン、ガマン、ガマン・・・ 

5分を平均300w以上で踏み続けたところで諦めた。これ以上は後続をただ引き連れていくだけだ。しかし、この動きで集団は7人に縮小。
一旦集団で休むことにする。が、間もなくして嘉瀬選手のアタック祭りが開幕。1回目はすぐに反応できたが、2回目はギャップが出来て、なんとか踏んでジョイン。3回目に、果てた・・・。3人が先行していき、4人が取り残された。

次第に踏める脚がなくなっていき、パワーも低下。7番手に転落したが、ラスト500mで下ハンダンスで6番手に上がり、このままと思ったがここで完全に脚が止まって痔エンド。

とってはいけない7位。いや、でもチャレンジしたし、十分にやりきった。そんな想いだった。

にしても、嘉瀬選手の走りは美しかった。この選手の将来がとても楽しみだ。

●リザルト
1:03:48 248w NP262w 90rpm
チャンピオンクラス 7位
矢島カップ 7位
親子賞 1位

頑張った結果、矢島カップで7位に入ることができた。そして何より嬉しかったのは、親子賞1位!長男も自分も頑張った結果だ。





●来年に向けて
帰路に遊佐町のヤマサ鮮魚によって、子供達が寝ている間に妻と岩牡蠣を食らう。矢島カップに行くと美味しい岩牡蠣食べられると印象付けておく。笑



矢島カップ、老体にとって優勝はハードルが高くなってきたが、親子賞の連覇という新たな目標ができたぞ!もちろん、すきあらば矢島カップも狙っていくけどね。

第33回矢島カップ Mt.鳥海バイシクルクラシック(Day1)

2019年07月27日 | 大会
矢島カップ(通称:鳥海山)は、自分が初めて参加したヒルクライムレース。確か2003年ぐらいで、ネオコットクロモリのMTBで、初日TTは優勝、2日目は2位だった。

それから3~4回出場し、2014年には2日目のヒルクライムでよっしーさんを逆転し矢島カップを獲得。翌年2015年は、よっしーさんやパパクラさんとの接戦となり、僅差で2位になった。

この大会の特徴は色々あるが、何よりアットホームな感じが凄く良いのだ。そして、大会会場では地元のお祭りも行われ、そこでキャンプも出来るので凄く賑やか。TTのスタートは、手作りながら本格的なスタート台だし、ヒルクライムのスタートでは、スタート計時をケバイオネーサンではなく地元の可愛らしい中学生が担当する。
控えめに言って最高過ぎる大会なのである。

今年は、日程的にバッティングなく、家族キャンプもデビューしたので、これは行かねばなるまいとエントリーに至った。

●行程
0635 出発
1045 会場着~テントサイト設営
1200 昼食(栄食堂)
1330 TT 長男スタート
1502 TT スタート
1600 設営続き~風呂~飯支度
1800 夕食等々

自転車2台、キャンプ用具一式、なんとか車内に収まった。


●キャンプ(設営)
角田ではテントのみの設営だったが、今回は雨が降る可能性もあるため、タープも設営することにした。(O-YAさん、ベリーサンクス!!)
タープは、全面メッシュの蚊帳タイプで、設営経験はなかった上にポールを2本忘れてくる失態を犯してしまったが、なんとか設営できた。気温30度越えの中、汗だく・・・


●ランチ
会場近くの栄食堂でランチ。4年振りの来訪。おばちゃんは変わらず元気。「おばちゃん、声がでかいから、ご飯量も多いよ~」と若干の謎発言も心地よさに繋がる。
自分はソーメン、長男はチャーハン、妻はタンメンをセレクト。




ちなみに、地場産の鮎定食(2匹付き)が800円ほどと格安!これ新潟の簗場だったら1600円ぐらいですよ・・・。20分ぐらい掛かると言われ断念したが、事前注文OKらしいので来年チャレンジしよう。

●TT 小学生MTBの部
小学生の部は、3.3kmのTT。ちなみに小学生もスタート台を利用する。
去年のリザルトを参考に、10分切りを目標にした。結果は、僅かに10分を超えてしまったが、この暑さの中、よく頑張った。






MTBの部、3位入賞!


●TT チャンピオン
準備期間は短かったが、それなりに準備はしてきたので、歴代のTTマンだけが達成している11分切りを目標にした。
この目標に向けて、投入したスペシャル機材は以下の通り。



フロントホイール:GOKISO50mm
リアホイール:ZIPP DISK
ヘルメット:KASK ユートピア
その他:TTジャージ、低抵抗チェーン等

フロントホイールは、当初ZIPP808を考えていたが、練習でGOKISO50mmがそれ以上に巡航能力が高かったので採用。
リアホイールは、決め打ちでDISK。(これが・・・

ヘルメットは、通気性を確保しながらも高いエアロ性能を誇るKASKユートピア。エアロ性能はSKY(当時)の織り込み済みだが、驚いたのは通気性が凄く良いこと。メット内の空気の流れを明確に感じる。

作戦としては、往路は踏み過ぎに注意しつつ、復路で出し切る。パワーはAve290wを目安にする。

家族も見守る中、スタート台から一気に掛け下す、と同時にガシャコン!一瞬何が起きたか分からなかったが、チェーンがインナーに落ちて体勢を崩した。周りどよめく・・・。アウターに入れて再スタート。大丈夫、10秒ぐらい、大丈夫と言い聞かせて集中し直す。


折り返し地点では、前方スタートのTTマンのミヤケンさんに5~10秒ほどビハインドかなという差。
よし、後半で十分に行けるぞと、折り返し直後にダンシングした際に再びチェーンが落ちる。今度はスーパーインナーに入り完全に空回り・・・。立ち止まってチェーンを掛けてスタート。怖くてダンシングできないが、出来るだけタイムギャップを拡大させないように諦めずにゴールまで。

タイムは12分34秒・・・トップの武田選手とは1分30秒差。武田選手の登坂能力からすると厳しい差だ。
だが、それ以上の問題があった。スタート直後のトラブルで左膝上部の四頭筋を強打して、膝の曲げ伸ばしで強烈な痛みが出始めたのだ。内出血と腫れもあり、むしろ明日の出走が怪しい状況に。。


●キャンプ(夜)
凹んでいても腹は減るので、夕飯づくりに着手。とりあえず風呂上がりにお祭りの屋台でナマ1杯。UMC!
メニューはトマトソースパスタと茹で野菜、越乃黄金豚のソテー。そしてミックスナッツと赤ワイン。


子供が近くの遊具で遊びだしたので、隣で幕営しているチームのtmkさんのところへお邪魔する。毎年ここでキャンプするうちに、知り合った方々とキャンプするようになったらしく、チーム名は鉄人28号、じゃなくて鉄人2升8号・・・ザ・飲兵衛集団である。笑


鉄人2升8号の皆さんから、明日大丈夫と聞かれ、5分5分ですかね~と答えつつ、痛みと膝の曲がらなさからして、ほぼ厳しいと感じていた。そんな心の隙をつくかのように、実に美味しい日本酒を進められるがままにご馳走になり、鳥海ワールド、鉄人2升8号ワールドにどんどん引き込まれていくのであった・・・。

この絵面が既にオカシイ。笑


泥酔のなか、いつの間にかテントで寝入っていたが、気付くと外がなんだか騒がしい。長男が外でチャックが開かないと泣きそうな声を出していて、妻がこっちだよと慌てている。なんと、おしっこに行った後に、隣のテントに間違って入ろうとしていた!長男が妻の声に気付いて、事なきを得たが、隣のテントの方もビックリした感じで、どうもすいませんでした・・・。
自分も以前、バンガローに泊まった際に隣のバンガローに間違って戻り、自分のベットと思ったところに知らぬ外国人が寝ていて慌てふためいたことがあったなぁ。(MTB-O チェコワールドカップ時) 

そんなネタもありつつ、Day2は目前に迫っていた。

2019 ニセコクラシック

2019年07月07日 | 大会

シクロワイヤードより

ニセコクラシック、総合2位になることが出来ました。
今シーズンのロードは、このレースを最大の目標にして、愚直に走り込みました。
体調を崩した期間もありましたが、こうしてアマチュアトップ選手を相手に結果を残せて非常に嬉しいです。

遠征帰りの飛行機が欠航になったり、その後の仕事等でバタバタだったりで、ブログに手をつけられてなかったのですが、ようやくレースレポートを書いたので、良ければご覧ください。
https://note.mu/alavasky/m/m5121dcf5e3cd

長岡チャレンジサイクリング2019

2019年06月23日 | 大会


長岡チャレンジサイクリングに今年もゲストライダーとしてお招き頂き、山古志・栃尾エリアを満喫してきた。

会場までは、壱番館さんとご一緒させて頂いた。いつもありがとうございます!

今回のゲストライダーは、自分の他にインスタグラマーでサイクリストの篠さん、岩瀬の3人。メインコース100kmのグループ最後尾からスタート。

第1エイドの蓬平温泉では定番の冷汁(冷たい味噌汁)を。これが塩気と冷たさのコラボが最高で美味いんだな。
岩瀬と走り始めようとしたらHONDA栃木のジャージが・・・バン君、「たまたま」通りかかったらしい。折角なので一緒に行くことに。

ここからバン君と岩瀬のプロツアー対決が始まり、第2エイドの山古志闘牛場までに千切れること幾度。。参加者を追抜く際に「ガンバ~」と声掛けしていたが、そのうち「ガンバ~(オレ)」となる。苦笑

第2エイドのオススメは、辛みそキュウリ。飲みたくなるな・・・


中越地震で大きな被害を受けた木籠地区、震災後少ししてから調査に来たな~とか感慨にふけつつ、JPT2人の引きであっという間に第3エイドの栃尾道の駅へ。

ここのオススメは豆腐プリン。自分は黒蜜をチョイス。バン君は自前の補給食。ま、コンプライアンス的に仕方ない。


ここから、道院高原の山岳に突入。既に脚パンが焦げ付いており、激垂れに気を付けつつ、いけるところまで付いて行こう作戦。
ここまでのツキイチ(ツキ切れ)により帳尻があってきたのか、ギリギリの場面が幾度とありつつなんとか粘る。すると終盤の急坂で仮想コンノ選手(岩瀬)がドロップし、仮想マツキ選手(バン君)がペースダウン。ここはすかさずペースアップし、仮想マツキ選手の猛追を交わして先着!去年のゲストライダーJPT才田選手のKOMまで数秒という良い記録だった。(ツキイチだけどね

ここから一気に下って第4エイド。栃尾の和菓子が満載で、お腹もパンパン状態。
エナジーチャージしたところで、ラスボスの裏森立の山岳へ。バン君がガシガシ上げていき、終盤の直登で岩瀬がドロップ。自分もこのままラクになり・・・いかんいかん!仮想マツキ選手を追ってダンシングで無理やりペースを上げて追いつき、そのまま頂上まで。ここもJPT才田選手のKOMまで数秒という良い記録だった。(ツキイチだけどね 2回目

ゴール後は、ふるまいの山古志汁に油揚げ、食券500円でさらにバーガーも頂いて、確実にカロリー過多・・・。それでいいのだ。サイクリングイベントは、増量して帰るのが基本です!


長岡チャレンジサイクリングは、今回でプレイベントを含めて10回目の開催。来年以降は、少し内容を変えてという話もあるようだが、会場もエイドモコースも、とてもホスピタリティが高いイベントなので、来年も見逃せないイベントになることでしょう。
大会運営者、ボランティアの皆さん、事前準備や当日も早朝からの任務、大変お疲れ様でした。

2019新潟県自転車競技選手権ロードレース弥彦大会

2019年05月26日 | 大会
●コンディション
・体重58.3kg CTL140 TSB+5
・8割ぐらいのコンディションで良いやと思って調整してきたが、ふたを開けたら感覚的には3割。身体の浮腫みが酷いし、軽い頭痛も。レースに向けてプラス要素が無く、唯一の頼りはこの中の誰よりも努力したという自負だけ。

●機材
BIKE <tuning by 自転車の駅サガミ>
 フレーム:YONEX CARBONEX
 ホイール:GOKISO GD2 クライマー S-spec フルカーボンクリンチャー24mm
 タイヤ:Continental Grand Prix Supersonic 23c 6.5bar
 プーリー:REDEAビッグプーリーC35
 サドル:SLR KIT CARBONIO FLOW
WEAR
 ヘルメット:Kask VALEGRO
 ジャージ:valette TTジャージ軽量モデル
 インナーシャツ:オンヨネ 肚力
 ソックス:オンヨネ 腱力ソックス
 インソール:田村義肢 カスタムインソール
 アイウェア:CEBE Upshift  tuning by eyecue

去年の沖縄から変えたのはサドル。SLR KIT CARBONIO FLOWは130g程度で、ダンシングの際に振りが軽くて良い。
今回は暑さ対策がポイントの1つだったので、ヘルメットは通気性とエアロ効果を両立する Kask VALEGRO。


●補給
・Mag-on×1
・井村屋羊羹×1
・ZENトラ、MAGMA(スタート前)

●目標/作戦
・選手権なので1つでも高い順位を狙う。
・シーズン当初から、めきめきと強くなってきたじゅーじを勝たせることをイメージしてきたが、状況が変わり作戦を変更。
・フィジカルモンスター(りゅー、fuchi、U太)が逃げて、状況をみつつ後半勝負に備えることに。逃げ切りもあり得る。
・個人的な楽しみは、今シーズン非常に調子の良いケンタが、ついに選手権を獲れるかどうか。

●レース
序盤の不用意な落車を避けるべく、先頭から数列目に自転車をセット。
スタート前にトイレに行き、戻ってみると、皆スタートラインに移動していてポツンと残されているYONEX・・・。誰か一緒に動かしてくれても・・・いやいや勝負は既に始まっているのだ。で、最後尾スタート。。


1周7km×13周回、91kmのレース。1周目でモンスター達がサクッと逃げを決める。その他、3~4人が加わり、なかなか強力な逃げが始まる。
逃げの中にはケンタも入っていて、個人的な楽しみが・・・。

チームメンバーが逃げているので、特にすることが無く、給水だけ気を付けながら集団内で距離を消化していく。
逃げ集団は、1人2人と数を減らしていき、早々にケンタもドロップしてきた。「脚質がバラバラで走りづれ~」。まあそうでしょうね。中盤からは逃げがf(t)の3人だけとなり、チームTT状態という。


終盤に差し掛かる頃にリュージがドロップ。恐ろしい逃げだ・・・。タイム差は60~90秒で推移。

集団では、7周回目に入る競輪会館の坂でバン君がアタック。様子見のアタックだろうけど、しっかりチェックしておく。1回の動きで逃げとの差が20秒ほど詰まる感じ。
これをきっかけに集団が活性化、することは無く、再びサイクリング。ちょっとした動きはあるけど、協調する動きが無い。ローテを乱す動きをする気は特に無かったが、気付いたら前に出る状況になったり。ローテで下がる時に逃げチームのメンバーより下がったらうまく無いよね・・・。

この日は、季節外れの高温で気温が31度まで上昇、その影響がかなりあったと思われ、集団がグルペット化しつつあった。終盤にかけてペースが落ちる一方。
9周回 63km 1h40m 198w NP210w

逃げに追いつくにしろ、追いつかないにしろ、このまま行ってゴールスプリントだけして終わりじゃ、幾ら何でもつまらない。よって、自らレースを動かすことに。ただ、メンバーが逃げているのでさじ加減が難しい。

ラスト4周に入る競輪会館の坂でアタック。


縦に伸びながら集団が追いついて来る。逃げていたfuchiがドロップし、U太だけの逃げに。
奈良選手ともう1人が平坦でスルスル~と抜け出していく。集団は静観。

ラスト3周に入る競輪会館の坂で再びアタック。


前方の奈良選手にブリッジして、声を掛けて一緒に逃げを試みる。が、ぶどう山の登りの前で追いつかれる。ミヤケンさんが1本引きしてきたらしい。漢。
このブドウ山の登りで少し掛けてみると、泳がされる感じに。誰も追いたくないってことか。ふむ。
ブドウ山を下った平坦で落車が発生。本命の1人、バン君が巻き込まれたことを把握。

ラスト2周に入る競輪会館の坂で三度アタック。踏み損しないように後方を確認しながら踏んで行くと、アダチンコが追随してくるのを確認。下りで待って合流、ローテを回してブドウ山の手間でU太に合流。
U太に後ろで休むように指示して、まずはこの逃げを決めるためにアダチンコとローテして・・・の予定が、キツイとのことで自分が長く引いていく。集団との差は拡大傾向。

ラスト周回を目前に、ここまで頑張ったU太に勝たせる方法を考える。自分とアダチンコがドンパチやればドロップしてしまうだろうから、U太の得意なペース走で逃がせることにした。


競輪会館の坂に入るところで、ペースで逃げるように伝える。この状況でまだ淡々と踏めるのがU太の強み。

下ったところで10秒差ぐらいのギャップ、もちろんアダチンコが引く必要があるので自分はツキイチ。アダチンコはさすがに強くて差がどんどん縮小し、ブドウ山の手前で追いつくペース。追いついてしまってはU太の勝ちはほぼ無くなるので、あと数秒に迫ったところで、クランクコーナの立ち上がりを利用してアタック。一気にU太へブリッジする。ここから、U太がドロップせずに、かつアダチンコとの差を拡大できるペースで1本引き開始。最後となるブドウ山の登りは、箱根駅伝の監督車ばりに激を入れる。脚攣って厳しいと言ってきたが、カカト落して回せーと。

下りに入ってここはしっかり踏んでいく。平坦に出て差を確認すると10秒以上はありそう。気を緩めずに引き続けて、最後の競輪会館の登りへ。ここまでくれば間違いない。
身なりを整えて、U太を少し前に出して、F(t)ワンツーフィニッシュ!!中盤まではチームTT的な逃げもあり、地元チームとして最高のアピールになったし、リザルトもついてきて素晴らしい結果になった。







最後に、この季節外れの酷暑の中、大会の運営、立哨等に携わった方々には本当に感謝です。選手と同じぐらい(それ以上!?)に大変だったかと思います。

また、補給スタッフをかってでてくれたメンバーの皆さん、ありがとうございました。この暑さの中では、補給は生命線でした。


次のレースはニセコクラシック。少し期間が開いてしまうが、じっくり走り込んで、レース後の北海道観光を満喫できるように頑張っていこう。


第53回 JBCF 東日本ロードクラシック 群馬大会/ぐんまフラワーパーク

2019年04月27日 | 大会
●コンディション
体重56.8kg CTL124 TSB-9

●ぐんまフラワーパーク
今日は実業団レースに参戦するために家族で群馬へ。
レーススタートが1330なので、午前中はぐんまフラワーパークへ行くことに。

赤城山南麓に位置する施設へ向かう道中、ワインディングあり、アップダウンありで、赤城は自転車天国だと思った。

フラワーパークは、チューリップが真っ盛りで、その他に八重桜につつじも花季。多くの種が各所に配置されていて、お花が好きな人にはオススメ。


●レース


このレースでは、練習では掛けられない負荷を掛けて、フィジカルのステップアップを図るのが目的。その結果として、優勝できたら最高ですな~、という考えでスタート。コースは群馬CSCを9周回。会場への到着が遅れてしまい、アップする時間が無かったので、序盤の3周は無理して動かずにアップがてら走ることに。

この日は、とにかく寒くて時々小雪が舞う気象条件。防寒対策として、ホットオイルを塗り、ビニール袋をお腹に仕込んではいたが、走っていてもなかなか身体が温まらない。

3周目のポイント賞を欲が出て狙ってみるも、タイヤ差で取れず。ただ、この時に914w出てたので、まずまず。

しかしこの後、まさかの吹雪状態に・・・。身体がどんどん冷え始めていき、さらにフェミニン混走のためにニュートラルに。なぜそんな番組編成にしたんだ~とか思いつつ、1周以上ニュートラルが続き、完全に身体が冷凍状態に。

身体が強張って、震えが止まらなくなり、集団で走るには危ない状態だったので、後ろに下がってラスト1周を残して降車DNF。
練習強度を上回ることなく、しかもDNFとなり、目標未達でガッカリ。

来年はE3か・・・。

寒い中を走るのは好きじゃないけど、そんなに苦手意識は無かった。だが、DNFとなった去年の国体ロードも土砂降りでガクブル状態だったし、今後寒いコンディションの時は人一倍対策をした方が良いかなと思った。

ついでに、暑さに対してどうかなと思い返すと、真夏の小川ロードは表彰を外したことないし、枝折峠も、暑い沖縄も好走してるので暑さへの適応は問題なさそうだ。


第32回越後まつだい冬の陣「のっとれ!松代城」動画編

2019年03月21日 | 大会
以前から、「のっとれ松代城」の動画が撮れたら、興味ある人に内容や面白さが伝わるだろうな~と思っていた。

今回、その時が来た!ということで撮影に挑戦。

興味ある人は、この動画を見て、来年ぜひチャレンジしましょう!!
   ↓↓
「のっとれ!松代城」出陣動画

前橋シクロクロス

2019年02月10日 | 大会
前橋シクロクロス

CM3 10位(トップ+2:01)

---

■行程
0510 出発
0830 会場着
1000 スタート

出発がやや遅れた上に、積雪で高速道路が途中から低速道路に。
その結果、試走時間に間に合わず…。

■機材(足回り)
・WO チャレンジ グリフォ 33
・フロント2.5bar リア3.1bar(翌日計測…)

試走が出来ずコース状況が分からないが、ドライコンディションから滑る箇所は無いと素人判断。
練習時の空気圧のままとする。(ド素人)


■レース
バタバタしてたらアップが10分しか出来ず。仕方ない。

CM3は70人ほどがエントリーしていて、ほぼ最後尾スタート。コース幅や抜きどころが限られている中で、どこまで上がれるか。


スタート後、隙間を縫いながら抜いて行き、階段をスムーズにクリアして、その後の直線とドロップオフで20~30人ぐらい抜いていく。
ここから、コース分からず踏んでいいのか、右に曲がるのか、左に曲がるのか、訳分からん中で1人ずつ抜いて行き、周回中盤で20位台へ。

シケインは問題なくクリアして、と思ったら目の前に壁が…。加速不十分のまま突っ込んで坂の途中で果てて転倒。。

モトクロスコースは全くスピードに乗らずにクリア。


その後の林間コースで、訳分からん中で乗降を繰り返してクリア。試走ぜって必要だわ…。


2周目は、少しコースが分かったので、少しずつ抜いて行き10位台へ。


3周目は、コースをほぼ掌握、することなく、むしろやや酸欠でコースを忘れる…。そして再びシケイン後の壁で転倒。。ギャラリーから丸見えで恥ずかしいことこの上ない。フィジカルだけに頼って4位まで順位を上げる。


4周目は最終周回。3位の選手と競り合いながら階段へ。自分が先行して入るも階段であっさり抜かれる。はえ~と声を上げてしまう。
抜きつ抜かれぬの攻防が続く。シケインもその後の壁もミスなくクリア。そして林間の担ぎで前に出て、後半のコーナー連続区間で先行することに成功。

3位をほぼ手中にして、目の前にちらちら見える2位の選手に追いつけるか、という状況に。
人間、欲が出たり、時間がいっぱいあったりすると、ろくな事をしないことが多いと思う。足元をすくわれるとはまさにこの事。砂利で前輪が滑って落車。と同時にチェーンがチェーンウォッチャーの内側に入る。慌てて起き上がり直そうとするが、チェーンウォッチャーが逆ウォッチャー状態でチェーン戻らん…。どんどん後続に抜かれていき、もはやリザルトは諦める。にしても戻らん…とそこに「てぃーざきさん、担ぎ!」の声が。(筑波メンバーかな?)

覚悟を決めて担ぎラン。なんとか完走。


下手くそな走りで、迷惑を掛けた人がいたらごめんなさい。

■反省点
・試走はマスト。試走では他の選手のラインを観察する良いとのこと。
・空気圧はコースに合わせて設定すべし。(だから試走…)砂利区間ではグリップが終始効かずに、そしてこの結果。

■その他
・指一本でブレーキコントロールできた方がいいと思った。(油圧かぁ
・低圧でパンクリスクの低いホイールはあった方が良いよな(チューブラーかぁ

ほろ苦いデビュー戦となったが、経験を積みながら一歩一歩進んでいくぞ。

2019ビルクライムカップ in Next21

2019年01月20日 | 大会
ロング一般の部 男子 予選11位
10位まで1.4秒足らず、決勝進出ならず・・・
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新潟市の高層ビルの非常階段を登るというイカれたレース(褒め言葉です)、ビルクライムに参加した。

今朝の体重は57.1kg…。とりあえずローラー40分回してからフローラー。そして体重を再計測の結果54.8kg。無理やりだけど、ブラボー!

会場は、大会発足時の朱鷺メッセ、去年のメディアシップと場所を変え、今年はNEXT21!

出典:Wikipedia

ロングは19階を3回登った合計タイムで予選を競い、上位10名が決勝に進出する。決勝は2本の合計タイム。

まずは、ショート部門にエントリーした長男と登る。ショートは1回のみだが、十分に辛い。長男は、歩かずに19階まで登り切った。素晴らしいぞ!




同じく小学生の部にエントリーしたチームメンバーのタクちゃんは4位。惜しい!その後、2人はタクちゃん宅へ行き、スウィッチをやりまくるのであった。

さて、自分の番。ロングは他にチームからtakeさんとksgaさんが50歳以上の部にエントリー。熾烈な争いがここにある。
1本目は10位。おおお。
2本目を終えて、10位。おおおおお。決勝に進出したい気持ちと、もう走りたくない気持ちが混ざる複雑な気持ち。とにかくキツイの一言。タイムは2分40秒ほどの無酸素域。

そして3本目、タイムを伸ばして決勝進出か!?と期待が膨らんだが、なんと1.4秒差で11位。去年も2~3秒足りずに11位。おっさんの限界!去年より2kgほど体重ある中では頑張ったか。

決勝がなくなったので、即行でランチへGO。年に一回は無性に食べたくなる白寿。


入店すると、お、母ちゃんが元気になっとる。そしていつも通り旦那と喧嘩しておる。変わらぬ状況に懐かしさをかんじつつ、うま煮ラーメン、やっぱりUMC!


からの決勝に進んだtakeさんとksgaさんの応援。takeさんは2位入賞。事前準備から入念でしたからな~。おめです!






この後、家族も合流してサトタクさんちで打ち上げ。子供達とトランプ対決!


酒好き三人衆。6時間ぐらい飲んでもはや目が開いてない…


美味しい料理、ご馳走さまでした!!

第4回 JBCF 南魚沼ロードレース(第52回 JBCF 経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ)

2018年10月07日 | 大会
■リザルト
E1 11位



■機材
BIKE <tuning by 自転車の駅サガミ>
 フレーム:YONEX CARBONEX
 ホイール:GOKISO GD2 クライマー S-spec フルカーボンクリンチャー24mm
 タイヤ:Continental Grand Prix Supersonic 23c 6.2bar
 プーリー:REDEAビッグプーリーC35
WEAR
 ヘルメット:Kask VALEGRO
 ジャージ:valette TTジャージ軽量モデル
 インナーシャツ:オンヨネ 肚力
 ソックス:オンヨネ 腱力ソックス
 インソール:田村義肢 カスタムインソール
 アイウェア:OAKLEY JAWBREAKER カスタムクリアレンズ tuning by eyecue

補給
・ワンセコンド×1
・ボトル ZEN塩梅水×1本
・ZENトラ、MAGMA(スタート前)

■目標/作戦
・目標は6位入賞。入賞しなければE2降格となるので、密かに1人プレーオフ。
・調子は少しずつ戻ってきているが、最後5本目の坂で抜け出せるフィジカルは・・・
・なので、できれば4本目の坂で抜け出して、この時点で6人以内に絞り込めればなあ

■レース
カメパラのおかげで、子供達は発狂して寝ないわ、うん○をもらすわで、2時ぐらいまでは覚醒状態だった。6時前に起きてフローラー。

先週の国体に引き続いて良い感じに雨。雨男とゴンペイさんに言われたが、自分は昨日から現地入りして晴れていたから、自分が原因では無い。スタート前は、オンヨネのウインドブレーカーで身体を冷やさないように。少々の雨なら撥水する優れもの。こちらもベストと同様にスルースポケットがあって実用的。国体で共に戦ったあべきゅんと。


そんなコンディションなので、落車リスク回避のために終始集団の前々で展開。コースはダム湖を4周回+登り1回、なので5回ダムを登る。


登り1回目 0415 338w

2回目の登りでナチュラルに飛び出す形となり(0422 323w)、バルバの選手と淡々と回す。後ろからジョインしたメンバーで6人の逃げとなる。最大でタイムギャップ40秒。もしやと思うタイミングもあったが、3回目の登り(0441 307w)で一気に寄せられて吸収。逃げメンバー内でペースで行こう!と意思疎通があったが、振り返れば遅すぎた。


この動きでメイン集団の数が30~40人ぐらい?まで縮小。

自分の中では勝負の4回目の登りに向けて、手前の下りを先頭付近でこなしていく。国体の反省を踏まえて、機材と前走者を信じて平地も下りも攻めていく。究極の回転体GOKISOを履いての下りは、軽量級の自分でもどんどん加速していく。ストラバ上では、この日の下りは3番目のタイムという。素晴らしい。

4回目の登りはここがゴールだと思って、余すことなく踏んでいく。一番キツイゴール付近での応援が本当にありがたい。狙い通り先頭でクリアした(0416 334w)が、まだ12~13人ぐらいは居る模様。あ~がっかり。しかも、バルバ寺崎選手、アーティ石井選手、三好高校津田選手とか、登り、平地の走りからまだまだ余裕がありそうだ。


ダム周回中のドンパチは集団後方でいなして、下りは定石通り先頭付近でこなし、最終決戦地へ。序盤から脚が重たい感じはあるが、ここまで来ればがむしゃらにいくだけだ。ここまで共にきたチームメイトのバン君から「タザキング、イケー」的な言葉で背中を押してもらう。が、それを上回る消耗具合。登り中盤で6人のペースに合わせられず、ズルズルと後退。最後は恒例の?、応援頂いた御礼の気持ちを込めてハイタッチしながらのゴール(0448 294w)。父ちゃん、なかなか勝てんね~。


目標の入賞には届かなかったが、終始先頭付近で立ち回り、逃げの展開を作り、最後の戦いで討ち死に出来た内容は良かったと思う。討ち死には不要だったが。パワー的にも、少しずつだが戻ってきているので、最終戦の沖縄に向けて、この調子で頑張っていこうと思う。

悪天候の中(昨日は季節外れの猛暑の中)来てくれたチームのメンバー、新潟ライダーの皆さん、応援本当にありがとうございました。

家族も雨で冷え切っていたので、一足お先に撤収。八海醸造の社員食堂が美味しいと聞いていたので、帰りに施設のある魚沼の里によって遅めのランチ。


お肉のランチ1000円と日替わりランチ800円をチョイス。ご飯とみそ汁はお代わり自由。当然なのだが、魚沼産コシがキラキラ、香り良しでバリウマ!黒豆ご飯もあって、こちらも文句なしの美味さ。
お肉は塩麹漬けの豚肉のソテー。UMCUMCUMC~。相乗効果でご飯がさらにススムクン。何杯御代わりしたか言えない・・・。


猿倉山ビール醸造所、 八海山雪室、つつみや八蔵を見学。余裕が無いのでビールは我慢・・・。オシャレな施設ばかりで家族共々楽しめた。みんなの社員食堂は妻も気に入ったようなので、また遊びにきましょうかね。