F(t)麒麟山Racing 女池支部の記録

社会人になって始めた自転車ロードレースの成長の軌跡と、シクロクロス全日本チャンピオンへの道のりを綴るブログ。

YHK参拝

2008年06月28日 | トレーニング
どうも来週からは梅雨らしい天気になる模様。小川や乗鞍までに長い距離で追い込める機会は数える程度だ。今日は疲労感が残るもののYHKを目指した。メンバーは、こちらも疲労感が残るumiさん、スコットさん、moku君、hnd君の5名。moku君は出発早々にパンクしてしまい、代えのチューブを取りに帰るとのことで離脱。残念。

以前は、YHKに行くまで負荷を上げず登りでのタイムにこだわっていたが、最近では平地でも十分に登りのトレーニングになることが分かってきたので、今日は平地でもしっかりと出力を上げて走った。ただ、集団内にいる場合は、負荷が下がってしまうのでギアを軽くして回転を意識する。先頭を引くときは逆にシフトアップだ。
ちょっと驚いたことが。得ろ盆坂を過ぎた辺りでなんとumiさんが集団から遅れだした。相当に疲労が溜まっている模様。

表五箇も臆することなく全力でアタックし6′28″が出た。バイクがいつもより軽かったので参考タイムとする。すぐにhnd君が登頂、後を追うようにスコットさん、umiさんが登頂する。umiさんはだいぶ辛そうだった。

YHKは小川を意識して、ゲートで休憩せずに一気に駆け上がる。寝不足のせいか、フクラハギが攣りそうな感覚があり、九十九折りまではhnd君の番手で粘って脚を回す。九十九に来た頃には、脚の違和感も無くなっていたので、勾配にあわせてしっかりとトルクを掛けて登頂、21′10″でなかなかのタイムだった。

復路で、福寿温泉饅頭を美味しくいただき、エネルギーを得たところで再度五箇峠に全力でアタック、タイム計測はしていなかったが、いい感覚で走れた。この感覚は大会につながる大切なものになる。

裏灯台以降はスコットさんの独壇場、それをhnd君がコントロールするという新しい展開に。hnd君のフォームや集団内での落ち着きは素晴らしいものがる。機会があればぜひロードレースにチャレンジしてみてもらいたいと思った。もちろんヒルクライムにも。
帰路でもumiさんが千切れてしまった。鬼の目にも涙…、とは言うものの少し心配。亀公の皆さんがいじめるからだなぁ(苦笑 ここはぜひご休養を。

200分

明日朝練

2008年06月27日 | トレーニング
明日の朝練ですが、515シミフでYHK山頂折り返し練をしたいと思います。
観音側を登らない代わりに五箇は旧道でいければと思います。
みなさん(自分も)、日々の鍛錬でお疲れのことと思いますが、ご都合つく方はぜひご一緒下さい。

アクティブレスト、そして市場へ

2008年06月27日 | トレーニング

どうにも疲労が抜け切れていない。目覚ましを止めてとりあえず起き上がったものの、座り込んだまま瞑想状態・・・。明日の天気は良さそうでロングライドの予定から、今日は明日へつなげる練習、アクティブレストを行うことにした。

コースは新大ループで距離はいつもの半分。負荷はいつもどおりで行った。
帰宅時間が早かったので、帰り際に白山にある朝市に立ち寄る。朝早い時間ながらも常連と思われるお客さんが結構いる。値段がとても安く、鮮度の良いものが手に入るので、スーパーに行くのが馬鹿らしく感じるほど。今回は、トマト、枝豆、パセリ、イワシ(魚屋も1軒あり)を購入し帰宅。また帰りが早いときは立ち寄りたい。

60分


その追い上げ、凄い。

2008年06月26日 | トレーニング

昨日は頭が重く体調がイマイチだったので、夜のお酒は控えて野菜、魚を多く撮って体調回復に努めた。今朝は目覚ましとの勝負が延長戦にもつれこんだが、それでもなんとか起きられた。もぞもぞとレーパンをはくと、「ハウゥ~」、なぜか濡れている・・・。パッドはしっかりとしたウェット感で、干した直後に取り込んだ可能性が大きい気がした。とりあえず、判断材料を得るために香りをチェックする。とくに変わった感じは無かったのでOK!(笑 そのまま出発した。

スイカ区間を後先考えずに出力マックスで行く。四ッ郷屋付近を通過ししばらくいくと、後ろに影が!37km/hを下回らないペースで走ってきたのに追いつかれるなんて・・・。ショックを払うかのように、さらに出力アップ!!エロ盆坂も37km/hでパスし角田T字まで飛ばした。後ろを振り向けば、やはりスコットさんでした。時折魅せるその脚力、惚れ惚れしてしまいます。

2人になったft列車は完全に点火、表参道でさとりんぎと連結し、復路は一瞬で新川まで着いた(笑 数分先に棒燃さんとJAZZMANが居るのが分かっていたので、追いつけるかもしれないと相当頑張ってしまった。

表参道 インナーロー縛り7′20″

120分

Oxygen カモ~ン!

2008年06月24日 | トレーニング

蒸し暑い季節がやってきた。毎年のことだが、これからの時期はどうも酸素が薄い気がしてしまう。呼吸しても、いつもの酸素量が入ってこない錯覚に陥り、実際に走っていて呼吸の苦しさがある。意識的に呼吸して多くのOxygenをゲットしたものが夏を制するのだ。しかし、今日は往路も復路も向かい風で意識呼吸の甲斐なく非常に辛かった。

往路の西新潟区間で棒燃さん、JAZZMANと合流したが、JAZZMANは週末の合宿で山ほど走ったようでかなりのお疲れモード。今日はアクチブレストとのこと。棒燃さんはしっかりとしたフォローで角田T字で折り返した。
スイカ区間で合流したさとりんぎと表参道にアタックするが、今日はなにやっても苦しいの一言。インナーローで回すことを意識し7′20″で参る。

昨日、ファンライドの付録として付いていたというツアオブジャパンのDVDをさとりんぎから借りて、夜な夜な見ていた影響か、復路はスピリッツが沸々と沸いてきて、全開で関分まで一気に走りきった。さとんりぎや、参道ですれ違ったスコットさんの追い上げを気にしながらの走行は気合が入り、いい練習になった。

130分

五箇往復練

2008年06月22日 | トレーニング

今日も弥彦を目指し、545にシミフに集合した。メンバーはumiさんと青年だ。昨日のハードな朝練の影響か、本日は3人での出発となった。とはいえ、集合した3人も疲労感をいかんなく放出し、コンセンサスを得て弥彦は中止し五箇峠の表と裏を堪能するコースに変更した。
ちなみに青年のホイールが新調されていて、背の高いカーボンホイールになっていた。練習後の談では、やはり巡航がらくになるとのことだった。自分も違いの分かる大人になりたいものだ…(キシリウムとオープンプロの違いが分からない)。

昨日と同じように平地ではしっかりと負荷を掛けていく。秋田杉では久しぶりにスプリントを入れた。ペースを維持し一気に五箇の入り口までいく。途中の表灯台で、モーターバイクの自損事故があり救急車に搬入されるタイミングだった。少しドキッとした。

表五箇の序盤は3人一体となって進んでいき、橋をくぐってから青年がややペースアップした。なんとか後ろに喰らい付くが、ダンスをされたところで差が10mぐらいに開く。脚が回らないが、我慢し差を開かれないまま緩い区間へ進む。そこでも、負荷を維持して加速し一気に追いつく。そして勢いで追い抜くが、その差はなかなか広がらない。先着はしたものの紙一重だった。タイムは7′03″だ。

裏五箇では水を得た魚のようにumiさんがグングンと登って行き、後ろで耐え続ける。なんとか前へ出ようとするが脚が残ってなくすぐに番手位置へ戻される。そしてそのまま登頂となった。こんな状況でもグイっと前に出れるようになれば、強いと言われるようになるのだろうが…。

逆T字は粘り強い脚でumiさんが先頭で通過し、やや雨がぱらつく喫茶で休憩、スイカ区間で締めに入る。今日は青年も千切れることなく3人で高速ローテだ。それにしても青年のフォームが綺麗で惚れ惚れする。旧シェル手間で全開で加速し脚を使いきって練習を終了した。

140分


小川対策練

2008年06月21日 | トレーニング
今日のft練は、小川対策練と銘打ち、弥彦だいろ坂と反対側の観音寺の坂を堪能できるコースに挑戦した。メンバーは棒燃さん、さとりんぎ、スコットさん、umiさん、ピカ君、そして平日の朝練で時々出会う青年(プロトン号に乗車)が途中合流し、総勢7名の大所帯だ。

タフなコースであるため、秋田杉のスプリントは行わなかったが、その分、平地区間でしっかりと一定の負荷を掛けるように先頭時はケイ90で40キロ以上を、集団内に居るときは回転を上げることを心がけた。
青年もしっかりと高速域でのスピードを維持しローテに加わり関心したが、それ以上に美しいフォームやペダリングのスムーズ差に目がとまった。大腿部や脛部の筋断面は大きく見えずむしろ貧弱な感じさえする。おそらくフォームやペダリングスキルが高いことで高出力を可能にしているのだろう。

弥彦へのアタックを控え、五箇はトンネルでパスし、勢いそのままに一気に登りの入り口まできた。小川の登りは長いので、普段ならスカイラインの料金所で休憩をとるが、今回は麓から山頂まで一気に登ることにした。平地で出力を上げたことで、序盤の坂からきつく感じる。九十九折りまでは勾配が急で我慢どころだが、快走を見せるピカ君が先頭に出てグイグイと引き始める。
勾配が緩くなる九十九折りに入ると、自分が先頭に出て徐々に差が開き始めた。そのまま山頂まで粘って先着した。タイムは売店までで21′30″だった。ピカ君がすぐに登頂し、続いてumiさん、そして青年が続く。さすがに五箇峠をホームにしているだけあって、登坂力は十分にあるようだ。

観音寺側を下り、弥彦HCのスタート地点まで行き再び登り返す。こちらの坂は勾配がだいろより緩めでスピード変化が大きい。こまめなシフトチェンジを心がけていく。緩い坂が得意なumiさんが積極的に先頭を引っ張る。それに自分と青年が喰らいつく格好になり、淡々と距離を重ねていく。勾配がやや急になる区間で、自然な感じで先頭に出る。ペダルを踏み込まないように力まないように脚を振り出す。ややumiさんと距離が開き、俄然力が入る。そして最後にあるトンネルを通過し、なんとか先着した。ここでも全力を出し切った。

福寿温泉の饅頭屋に立ち寄り、饅頭をほうばる。さとりんぎは、ややハンガーノックの前兆があり、4つも喰らう。この饅頭は美味しくていくつでも食べられる。門限の関係でumiさんが先に出発し、やや時間差をもって集団も出発。裏灯台で集団はいつものように分裂し、先頭が棒燃さんと青年、続いて自分、すぐ後ろにスコットさんという順で喫茶角田を通過。スコットさんと先頭を追うことを考えたが、やや距離があり、一人で先頭を追った。なんとか無事に追いつき3人でローテを回す。ここに青年が入っていることにワクワクしローテを回すが、途中のローテで後ろに付ききれずに千切れた。みんな消耗が激しいようだ。最後は棒燃さんと全開で走りきった。

240分

通勤快速往来橋行き

2008年06月18日 | トレーニング
(長屋前の路上で朝日を浴びるシモの猫)

携帯のスヌーズとの激戦を制し、なんとか朝練に出発。昨日より出発が数分遅れたので、みんなが走っていれば五箇の登りですれ違うかなぁといった感じだ。

小川までのプランを決めた。
モチベーションや体調の維持を優先として、2~3週間程度をコンディショニング期間として回転重視のメニューを取り入れる。スプリント回数は少し抑える。大会2~3週間前から90練を中心にしてスプリントも取り入れる。
基本的に乗鞍についても同じ流れで行おうと思う。

国際富士ヒルクライムに参加し、ダンスの重要性に気付いたが、これまでもダンスは克服しようと努め、何度も挫折している(苦笑 
そのため、今年は良い所を伸ばす、ことにして、ダンスはリズムよくして加速や脱力に使用できるように意識することにした。

ということで、今日は西新潟区間まで回転トレとし、五箇峠もインナーローを中心に使用し回転を上げるように意識した。五箇峠ではタイムは落ちたが、インナーマッスルや振り出しの筋肉が動員されている感じが掴めた。
今日も、復路ではft5名が集結!裏灯台ではスコットさんが吹っ飛んで行き、スイカ区間後半では棒燃さんが鋭いスプリントを披露、みんなが集まりスパークリングプラグに一気に点火された。
昨日に引き続き、刺激のあるいい練習だった。

120分

ダンス&逃げ

2008年06月17日 | トレーニング
出場する次の大会は7月末の実業団小川を予定。大会まで6週間、どんなトレーニングをするか考えないと。

まだ具体的に決まっていなかったので、これまでのメニュー90練を実施。
往路の西総合あたりで遠くにかすかに自転車の影が見える。その後10キロ掛けて角田T字で追い付いた。スコットさんでした。
一緒に五箇に登る。今日はダンスを多用してみる。最低限のスピードは維持できるがとにかく消耗する感じで緩くなる区間では加速できず。うーん…

頂上で棒燃さん、ジャズマン、さとりんぎと合流し平日人数最多の5人で復路へ。裏灯台でスコットさん、棒燃さんがぶっ飛んでいき、集団空中分解。スコットさんと自分が3人と距離があき、流れで逃げることに(笑
なんとかシミフまで逃げきれましたー。F(t)デュオ勝利!!しかし疲れた…

120分

第5回富士山国際ヒルクライムロードレース

2008年06月15日 | 大会
今シーズン、実業団レース2戦目は第5回富士山国際ヒルクライムロードレースだ。入賞、さらにはBR-1昇格を狙えるレースとして、ピークを合せて参戦した。

会場は静岡県、当初は自動車で行く予定だったが、家で使うとか、帰りのことなど、いろいろ考えているうちに往路は高速バス、復路は夜行(ムーンライト)で行くことにした。

ハプニング①
古町で高速バスに乗車しようとしたら、自転車は積めないと乗車拒否された。(西武バス) 新潟交通では何回か積んでいたのでこれには驚いた。
仕方ないので新幹線で行くことに。
ハプニング②
乗車した新幹線の空調が故障。大宮~上野間は車内がもわっとしていた。
ハプニング③
ランドナーを見るために、杉並区の上井草にある自転車に向かったが、間違って下井草駅で下車し、あるはずもない自転車屋を探しまくった。

土曜日の夜は相模原市の兄貴夫妻宅に宿泊させてもらう。美味しい料理にエビス、八海山、贅沢なディナーだった。

当日は会場まで兄貴に送ってもらう。会場では既に準備をしているとメールがあったニーズマ君を探して合流。ローラー台を貸してもらったり荷物を自動車に入れてもらったりとだいぶ助けてもらった。
アップはローラー台にて回転重視で行い、ケイ120~130ぐらいで20分ぐらい回す。最後にumiさんに習い、重いギアによって1分~2分負荷を与えるが、すぐに脚が疲労し2回で中止(苦笑 やり方間違ったか?!

相変わらずの段取りの悪さで、スタート位置は最後尾となった。まぁすぐに先頭に合流できるだろうと思ってスタート。先頭を目指して隙間を縫って進むが、中盤の選手の人口密度が濃く、なかなか前に出られない。ペースはどうも遅く、先頭から逆に距離が開いている模様。焦る・・・。ようやく先頭が見えたときは、結構前方に見えてかなり焦る。あっちゃ~。ここで脚を使ってはゾンビ化するのが目に見えているので、じっくりと一定のペースで距離を縮めにかかる。距離を半分に縮めた辺りで、ふともものハンさんに並ぶ。一声掛けて、先頭を目指す。先頭に追いついたのは、2キロ以上も走ったところだった。やれやれ疲れました。ここまで勾配は緩く5~6%ぐらいか。

九十九折り区間に突入し、この時点で10名ぐらいに絞られていた。ここでも勾配はそんなにきつく感じなかった。周りを見るとファイナルギアの選手がちらほら、この後大丈夫か~?? なんて思っていたらいつの間にか自分もファイナルギアで驚愕・・ おいおい・・・。
この辺りで1人の選手が徐々に差を広げていく。自分は様子見で3番手でレースを進める。次第に距離が広がって行くので、勾配が緩んだ区間でペースアップし距離を縮める。この時点で2位。

完全に追いつく前に、馬返しポイントを通過、ここからが本当の富士山が始まった。まさに壁。スピードは10キロを割り込む。先頭はすぐ前に見えるのにタイム差は20秒前後で推移。後続から2名の選手が合流し3名で先頭を追うがタイム差は変わらずで7キロ地点ぐらいまで行く。

ここら辺の激坂から自分が遅れだす。みんなダンスでもがいて粘るが自分はシッティング。距離は広がる。思わずダンスするがさらに距離が広がる。あぁ・・・ 下手にハンドルを引き付けるとウィリーする始末。なんすかこの坂は。
激坂の区間でも、たまに勾配の緩む区間や、まれに下り坂があったりした。その区間を使って一気にクランクを回して再び2位集団に復帰。それを2,3度繰り返す。

ラスト1キロは、1位と20秒差、2位と10秒差の位置。後ろにぴったりと1人ついている。ラスト200m、2位には追いつけないと確信。後ろにはしっかりと付いてきている。前に出したかったが、さらにその後ろに選手の影を感じたので、けん制による悲惨なパターンは避けたかったので、このまま後ろに付けたままでスプリントに突入!
うぉーーーー、ああーーー、あぁ・・・。。。サクッとまくられて4位でゴール。目の前まで引き寄せたBR1は、簡単には手に入れることはできなかった。

頂上ではアダムさんに滅茶苦茶な英語で質問攻めにした上、記念写真を撮って解放した(笑

最後に---
このコースは、あまりに激坂なため、軽いバイクがいいかと思われます。


70分