F(t)麒麟山Racing 女池支部の記録

社会人になって始めた自転車ロードレースの成長の軌跡と、シクロクロス全日本チャンピオンへの道のりを綴るブログ。

12/20~12/31一挙まとめて…

2012年12月31日 | トレーニング
12/20(木)
試験に合格。
苦節3年。
そしてこれからが本番。






12/22(土)
takeさん、nyoさんと角田山トレイルラン。
宮前~山頂~裏五箇~R402~灯台隣尾根~山頂~宮前


12/24(月)
年に一度の丸鶏のオーブン焼きの日。










12/28(金)
通勤ラン9m23s
仕事納め~焼肉てんてん~札幌時計台

12/29(土)
ソロで角田山トレイルラン3時間
宮前~山頂~表灯台尾根~灯台尾根~山頂~桜尾根~裏五箇~山頂~宮前








12/30(日)
朝ローラー80分(60分175W)



夜jog40分(村杉温泉~五頭スキー場跡)
夜は村杉温泉環翠楼で一家団らん。














12/31(月)
ローラー2時間20分(2時間175W)














今年1年、大変お世話になりました。

ようやくスタートライン

2012年12月20日 | トレーニング
通勤ラン0908
夜モガツー277W
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秋口に受験した資格試験に合格。

これは終わりでなく、戦いの始まりを意味する。

この資格を以てようやくファイナル試験にチャレンジできるのだ。

すでに極みに達した猛者(兼夜のエース)が我がチームにいるので、指導賜り頑張ろう。

あー、とりあえず良かったよ。

下火

2012年12月19日 | トレーニング
夜モガツー275W
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サイパン以降、流れに任せて怠惰な生活を送ってきたが、そろそろカラダを動かさないと下火も消えちゃうよー、ということでローラー生活スタート。

今年の総括、来年の展望についても着手せねばのー。今年中には…。

ヘルオブマリアナ(HOM)

2012年12月01日 | 大会












ヘル オブ マリアナ 8位
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ヘルオブマリアナは、サイパンで開催される100キロのロードレース。
http://www.picresorts.jp/pic_saipan/events/hom2012/index.html
今回はファンライドからご招待いただき、参加する機会を得た。ありがとうございます!

日程は
11/29 新潟1510→1610成田2040→サイパン0120
11/30 コース確認、買い物
12/1 0615スタート→0916ゴール、プール、海、パーティー
12/2 0600サイパン→0830成田
(時差は+1時間)

成田からサイパンは3時間半程の所要時間で、沖縄と同じような感覚で行くことができる。サイパンはまさに南国で、ヤシやバナナが自生し、海はリーフが続き、食べ物はジャンキーだ。宿泊したPIC(Pacific island club saipan)は、さまざまなアクティビィティが用意され、部屋を出ると目の前に海とプールが広がり、まさにリゾートを満喫できる。これは蛇足だが、昼と夜はビアーやワインが飲み放題という誠に恐ろしい環境で、強い理性をもって滞在する必要がある。

コースは島を1周するようなレイアウトで、5~10分の登りがインターバル的に訪れ、ラスト25キロは平坦。下りではタイトなコーナーがあり、路面コンディションが悪い箇所もちらほら。まさに総合力が試されるコースだ。

去年のレースではハシケンさんが2位入賞で、目標としてはその辺りを狙うことになる。が、事前情報としてオージーなコンチネンタルチームや韓国プロ(トレック、トレンガヌ)など強豪がエントリーしているらしい。こりゃ楽しみ。

【レース】
スタート後の20分ぐらいは平坦なので、アップがてらクルクル回しながらいく。路面にはキャットアイ(反射板)が多数設置されているので慎重に路面を確認しながら。ペースは実業団E1ぐらいで、楽でもってなく、辛くもなく。

最初の軽いの登り、妙に息苦しさを感じる。乗鞍を走っているかのよう。沖縄以降、ノーライドだったことで心臓が休眠状態になったか。空港を過ぎて5分程の登り、じわじわとペースが上がり、L5下ぐらいの強度に感じる。先頭付近の車間が開いていくので、ここは頑張りどころ。ピークでなんとかドッキングして5人(コンチ、トレック、トレンガヌ、サクソジャージな選手)の抜け出しに成功。ペースが維持されて、後方との差を広げていくが、この負荷が地味に高くて休めない。L4下ぐらいな感じで、このまま行くと間違いなく遠からず殉死する。でもこんな機会滅多に無いわけで、非常に楽しいぞ!

休みどころが少ないHOM、すぐさま次の登坂に入る。ペースを緩めないオージーコンチ、楽々と登る韓国プロ、得意と思っていた登りで全く余裕のない新潟市民。ここで千切れては勿体無い。AJ覚悟で食らいつき、再び5人(コンチ、韓国プロ2人、サクソジャージ、黄色いの抜け出しに成功。

高強度インターバルによりもうボロボロで、腰痛発生。しかしペースは維持されカウントダウンが始まる。下りでもしっかり回さないと置いて行かれるし(50*12で85km/hぐらい出てた)、タイトなコーナーも時々顔を見せてボケっとする時間がない。そして、その登り返しでオージーコンチがダンスでペースアップ。簡単に千切られた…。トレンガヌ、黄色いジャージな選手も千切れて、トレンガヌな選手とパックとなる。

トレンガヌな選手を引き連れて交差点でミスルート…(ごめんなさい)。その後の比較的長い平地区間で前に出ようとすると、出なくて良いと言う。え?なぜに?余裕ゼロなのでお言葉に甘える。しかし平地の速いのなんの。向かい風のなかエアーDHでガシガシいく。格好良いぞ!しかし、次のレーダーの登りに入ると、トレンガヌが遅れだしてしまう。えー、だったら一人引きしなくても…。このピークでトップとの差は2分以上。だが、3位の選手が遅れだしていて、うまくすれば追いつけるかもと思う。

平地に出てそれなりに頑張って走っていると、猛烈な勢いでトレンガヌな選手に抜かれる。うっそーん。どうやらあちらのペース配分が上手だったみたい。一定のペースで走るなら登りは意識的に頑張らないように。勉強になります。そこから再びトレンガヌな選手の一人引き。引こうとするとジェスチャーでいいと言う。さらに日本語で「ダイジョウブデスカ?」と。惚れてまうやろ!プロとしてのstyleなのかな。

ツキイチ太郎でも、ペースが速いためにどんどん消耗していく。勿体無いことに、ここで2度目のコースミス。1分以上のロスで、黄色い選手に追い付かれてしまう。そして登りで、トレンガヌに着いていくこと出来ず、自分、黄色い選手で追う形に。腰が粉砕しそうで、ダンスで誤魔化しながら進む切ない状況。ピークで黄色い選手、ロシア人な2人に追い付かれ4人パックでラスト25kmの平坦路へ。

このロシアな選手がまた速いこと。平地をガシガシ引いていくもんだから、たまらずローテをパスしようとしてキビシ~ジェスチャー。そしたら、あのロシア語の強い口調で、「○▽×■○△×…!!(ここに来て引けねーなんて言わせんぞジャポーネ!おら前行け!!)と言われてビビる。もうゾンビ化してるので、長く引けず、ペースも上げられず。途中から黄色い選手が引けなくなり、自分も切れる寸前だったので一緒に後ろへ。そのゾンビ化具合に理解を示してくれたのか、今度はロシア怒らず。

しかし、時すでに遅し。ちょっとしたペース変化のタイミングで、両内転筋を同時攣りという妙技を繰り出し、ペダリング続行不能。3人は彼方へ消えて、あとは悶絶しながらの1人旅。なんとか順位は保ったまま無理やりフィニッシュ。。
今回もゲンを担いで、ボロボロのレーパンを履いていったのだが、ゴール後にそのロシアな選手にめちゃ笑われる。次は打倒ロシアだ!笑 まあ、実際ものすごくボロボロで際どい状態なのだが。。


というわけで、まとめると、サイパンは最高ということです。
機会があれば、ぜひまたチャレンジしたいな、ヘルオブマリアナ。

最後に、同行してフォローしてくれた だんさん、現地で色々と融通してくれた大塚さん、招待してくれたファンライドさん、どうもありがとうございました!