シルミオーネにて/2018年の旅
前述した通り、イタリア行きのチケットは手にしたものの、何度も日程の変更通知が来て、その都度滞在先の予約を変えたり、ついには勤務先に一日余分の休暇を願い出たりと、慌ただしく動き回ることになりました。先日も、帰国便の出発時間が再び変更になったとのメールを受け取ったばかり。航空会社の調整なのか、あるいは戦禍が及ぼす空の事情か、どちらにしてもこんなにまでコロコロと予定変更を余儀なくされるイタリア旅行は初めてです。
先ずは「アカウント」の作成から
メール&パスワードを設定すると
上記のようなメールが届きます
そうして、それに輪をかけるように帰国時の手続きも変わりました。2022年11月14日から、日本入国に必要な検疫手続きの事前登録「Mysos」が「Visit Japan Web」というシステムに置き換わり、その手続きがなんと旅行者の足かせになることか。時代の趨勢だと言われてしまえばそれまでだけれど、このトレンドもコロナの置き土産かと頭を覚ませばそうも感じ始めています。
パスポートの登録が済めばお知らせメールが来る
さて、その「Visit Japan Web」を利用して、ファストトラックと呼ばれる検疫の入国前WEB手続きに早速チャレンジすることにしました。出発はもう少し先なのだけれど、間際でバタバタするのも本意ではないし、というか、出発まで一か月を切っているのだということに気が付いて少々焦り始めたというのが正直なところです。なお、「Visit Japan Web」の公式サイトでは、帰国時、この登録は搭乗便の到着予定日時の6時間前までに、推奨するのは出発の二週間前が適当と謳っています。勿論、出発の二日前でも三日前でも、入国日が迫っている申請者優先で処理していくのだそうです。
ワクチン接種証明も登録が完了すればメールが送られてくる
今回、登録するための諸手続きは、スマホで行いましたが、普段、27インチのモニター画面で仕事をしている身には、なんとチマチマとした作業だったことでしょう。時々イラっ#と。ほとんどの項目は、スルスルと入力できましたが、引っ掛かった点もあって(後日お話したいと思います)、それでも何とか完了までこぎつけたのは一安心でした。
全てが登録完了したらしい…
なお、この手続きをスムースに進めるためには、1.パスポート、2.航空券、3.ワクチン3回接種証明書(無ければ滞在先での陰性証明)を手元に置く。そうして登録に必要なメールアドレス&パスワードを用意する(考えておく)、それらが整えば、1時間ほどの拘束時間を確保して、ご飯は食べておく、トイレにいく、固定電話はルス電にして、頭をすっきりさせて、髪の毛をきりりと結び、目薬さして、肩を回してetc…で臨んだ私です。
黄門様の印籠のごとく
これをかざすと無事に日本に戻れる
いよいよ3年ぶりのイタリア旅行が近づいてきましたね。
Visit Japan webも面倒くさそうですね。。
僕たちはMySOSでしたが、イタリア入国時は全てが通常通りの手続きだったのに帰国時は色々煩わしく、これが新たなシステムで継続していると思うとうんざりです。
先月のイタリアの様子をブログにも綴っていますので、よろしければ見てみてください(#^^#)
楽しい旅となりますように!
今回のイタリアのご旅行、読ませて頂きますね。マスクは全く必要なかったとのこと、マスク姿だと、やはり奇異な目でみられるかな、周りから浮くかしらなどと思案していますが、どこまで、そんなイタリアに耐えられるか。小心者のわたしはマスクは外さないぞと決意を固めております…今は^^;。
blogにも書きましたが、マスクをしている人はイタリアでも一定数いましたし、若い人で着けている人も少なくなかったので、周りから浮く心配はご無用です。
こちらでは、個々がそれぞれの判断でマスクをしているスタンス、日本のように周りに合わせることはないようです。
「マスクは外さない決意」に「今は…」と付け加えたkazuさんは、きっとイタリア人のマスクとの向き合い方から何かを学ばれ、柔軟に対応されることもあるのでは、、、と、日本でもマスクをほぼしなくなった僕はちょっぴり期待しています!(^^)!