オストゥーニ大聖堂
狭い場所に身をすくめるようにして建つ
2022年12月21日撮影
バーリからオストゥーニまでレッジョナーレ(Regionale/普通列車・Regionale Veloce快速列車)と呼ばれる「普通電車」で行きましたが、このレッジョナーレに関して、鉄道会社のトレニタリアでは今季(2023年8月3日)ちょっとした改定がありました。正直、えっ???と声が出ましたが、ネットで購入した切符に限ってながら、事前に「チェックイン」(Self Check-in)をしておかなければならないというのです。
日本と違って切符を持っていなくても、プラットホームに入れてしまうイタリアでは、無賃乗車があとを絶ちません。その為の苦肉の策かと思うものの、イタリア国内でも高齢者など、スマホやタブレットを持たない人もいるのに、これはさすがに悪変だなぁと思わざるを得ないのですが…。私たち海外からの旅行者にとってもネットで普通列車のチケットを取ったなら、購入後もう一つプロセスがいる…
ブチブチ文句を言っても始まらないので、どのようにすればいいか、ちょっと書き留めておこうと思います。写真はネットからお借りしたものですが、以下のような手続きになります。
1.ネットで「普通列車」を予約&購入する
2.チケットがPDFファィルで送られてくる
上記は、「ローマ・ティブルティーナ駅からバーニ・ディ・ティボリ駅」までの「普通列車」の切符をネット購入した際に送られて来たチケットです。上記青枠で囲った文字「有効ではない」という意味の表示があります。イタリア語では「NON VALIDO」。次頁のCHECK INプロセスが完了しない限り、このチケットは無効のままです。
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