民話 語り手と聞き手が紡ぎあげる世界

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ビートクラブレギュラーライブ収録 2021年3月

2021年03月13日 22時49分42秒 | ビートクラブレギュラーライブ
3月13日(土)
昨日は今年最初の「うれかじ」の練習があった。
横川地区市民センター、1時~4時
少し遅れて行ったら、ギターの音が聴こえる。
おっ、やってるな、と部屋に入ると、2人しかいない。
みんないろいろと事情があり、欠席とのこと。
1stが2人、3rdが1人、2ndが1人もいない。
やりにくかったが、いま練習している曲を一通り練習して、
3時15分くらいといつもより早く練習を終了した。

今日は第二土曜日、ビートクラブの定例ライブの日。
一日中雨、室温は16度、寒いが石油ストーブをつけるほどでもない。
ギターの練習をしなきゃと焦る気持ちばかりが空回りする。
手がかじかんで思うように指が動かないが、弾けないこともない。

予定曲は、
1、涙そうそう 篠笛と二重奏 古川 忠義 編
2、にじいろ 綾香 小関 佳宏 編
3、レフトアローン マル・ウォルドロン 鈴木 よしひさ 編

「涙そうそう」は篠笛と二重奏をやりだして、
たぶん4,5年は経っていると思うが、
最初のころにやった曲。
今回新しく楽譜を作成して運指も見直した。

「にじいろ」は NHK朝ドラ「花子とアン」の主題歌
朝ドラはほとんど見ないが、どういうわけかこれはけっこう見ていた。
主役の吉高由里子がよかったからかな。
模範CDは3分41秒だが、オレが弾くと4分30秒くらいになる。
CDと合わせて弾いてみたが、弾けないことはないが、ただ弾いているだけになってしまう。
情感を大事にしたい、ムリして早く弾くことはないと覚悟を決める。

「レフトアローン」は1986年、角川映画「キャバレー」の主題歌。
先日「ジャズギターセミナー」で弾いた曲。
その時は跳ねるリズム(スィング)で弾いたが、今回はイーブンで弾いた。
(模範CDもイーブンで弾いている)

5回くらい通し練習をしたかな。
6時に食事をすませ、7時10分にビートクラブに向かう。
雨が降っていたので、ギターケースを背負って傘をさして行った。
篠笛の相方が待ち合わせていた7時15分に到着。
さっそく「涙そうそう」を合わせてみると、オレが音をはずしまくる。
家での練習ではまったくなかったのに。
気を取り直して、もう一度やってみるが、したことのないミスが目立つ。

家での練習は胡坐でやっているが、舞台ではイスに座って演奏する。
その辺の勝手の違いがミスの原因かもしれない。
何度かやってみて、ミスは減ったが不安を抱えて本番を迎えた。
8時に収録開始。
マイクの調整の間、リハーサルができたおかげで、
本番は余裕をもって演奏することができた。
間違いなくこの日合わせた中で一番の出来だったろう。
ミスはあったが、許容範囲のミスで済んだ。

「にじいろ」は悔いの残る演奏だった。
練習ではうまく弾けていたのに、やはり舞台には魔物が住んでいる。
許容範囲とはいえないミスが多かった。
それでも、止まらずに最後まで弾き切ったからよしとするべきか。

「レフトアローン」は気持ちよく弾けた。
ビートクラブで弾くのは初めてかと思っていたが、
前に弾いたことがあるのを思い出した。
でも、その時とは比べ物にならないくらいうまく弾けたはずだ。
運指をずいぶん変えたのが大きい。

収録が終わった後、篠笛の相方に、
「さぁ、反省会をやろうか」と言ったら、
(今までそんなこと言ったことない)
「えっ、うまくいったじゃない、反省するとこなんてないじゃない」
オレの思った通りの返事が返ってきた。