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ヴァイオリン・ソナタ、第一番ト短調、第2楽章「フーガ」 バッハ

2019年06月06日 13時31分56秒 | ギター日誌
6月6日(木)
昨日、今日と久しぶりの連続オフ日。
何をしていたか、いま何をしているか。
ずっとギターから離れなかった。
本を読むより、映画を観るより、ギターにかかりっきりになっていた。

何がそんなに熱くさせたか。
先月の26日(日)にギターソロ愛奏会の集まりがあった。
そのとき、オレにだけ、これやってみたら、と楽譜を渡された。
バッハのヴァイオリン・ソナタ、第一番ト短調、BWV1001の第2楽章「フーガ」である。

若いとき、暗譜したことがある。
6分前後の曲だ。
あのころは何もわからず、ただみんなが弾いているから弾いていた。
あれから40年近くたつ。
音楽(ギター)についての考え方もだいぶ変わってきた。

どんなつもりでこの楽譜をオレに渡したのかわからない。
これもなにかの「縁」だろう。
やったろうじゃないか。
闘志に火がついた。

処分しなかった楽譜を探してみると、3冊にこの曲があった。
渡された楽譜と合わせて4種類の楽譜がそろった。

この中からどの楽譜を採用するかの作業に取り組んでいた。
時間があっという間に過ぎる。
寝るのが惜しい。
朝、早く作業に取り掛かりたくて、いつもより早く起きる。

若いときとはまったく手応えが違う。
あのときは見えなかった楽譜が見えている。
「40年」の年の積み重ねはバカにならない。

これから先、弾ける曲はそんなにない。
この1曲だけ、ずっとやっていようか、そんな気にさせてしまう曲である。

参考までにYou TubeのURLを貼っておきます。

https://www.youtube.com/watch?v=RG7rx3BO6JY