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春たけなわ

2002-04-02 05:49:21 | 身辺のこと・自然
[33] 春たけなわ   (2002年04月02日 (火) 05時49分)

 ソメイヨシノが、例年になく早く咲いて散り始めている。わが家の庭の野草は春のにぎわいになって来た。 ワスレナグサが紫色の花、ハハコグサが黄色の花、オドリコソウが桃色の花、カタバミが黄色の花、野生のスミレが紫色の花といったところである。
 いずれも小さく淡い色であり、見過ごされてしまうような草花たち。今年初めて目にするものもあって、どこから来たのかなと想像したり、生命力に感心したり、秋まで代わる代わる芽を出してくれるのが雑草の楽しみである。
 低木のヤマブキが鮮やかな黄色の花をつけはじめ、ミツバツツジの赤い花も膨らんできた。
 小さな池の魚たちの泳ぎが活発になり、今日はミズスマシを見つけた。
 今日は入学式であり、また新しい学生たちとの出会いがある。授業開始は来週からであるが、ゼミは部分的にでも3、4生が合同でしようと考えている。また、去年休んだ2年生の総合演習Ⅱの「セクシュアリティとジェンダー」を再開する。
 あちこちで緊張と喜びの新しい生活に取り組み始める、初々しい人達に出会うことになる。私も心新たにする、春が始まる。
 いつのまにか朝5時過ぎには空が白みかかるようになって、小鳥のさえずりを耳にする。春たけなわ、なのである。

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