絵本と児童文学

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今朝9℃に

2014-10-29 10:59:51 | 身辺のこと・自然
 秋が深まり今朝は9℃で、いよいよ一桁台の気温の季節になってきた。暖房の助けが必要だ。ぼくは、毎朝5時前後に玄関の外に設置している温度計を見て記録している。この地では5度ぐらいになると厳しい寒さと感じる。
 日ごとに夜明けが遅くなり、今は日の出が6時になっている。冬至に向かっているので日の出の輝きがなくゆっくり静かな朝になり、これもまた味わいがある。
 これから2ヵ月間は日が短くなる。夕方は日が沈むわずかな時間の夕焼けがきれいになるが、住宅地なのでそれを見られる場所は限られている。
 
 木によって葉は落ち始めていているが、駅に向かう道路の巨木になっているイチョウの枝落しが始まった。200メートルぐらいの間におそらく樹齢70年以上はたっているだろうイチョウが20本ぐらいある。わずかに残っている葉が紅葉しないうちに、全て枝をなくする。
 3メートルに満たない人通りの多い歩道に落葉させないためだ。根の周りは数センチを残してアスファルトで覆われている。樹齢が長く枝もなく巨大な柱のようになっているので、イチョウが生き延びるにはきびしい条件のようだ。
 そのためか生命力を失ってしまったイチョウが切られており、だんだん少なくなっている。巨木になったイチョウは、都市の狭い場所での街路樹としては生き延びられないようだ。

 知り合いから送られた新米を食べているが、おいしい。長年食べることに生きがいを感じてきたのだが、数年前から量を少なくしようと抑制しているぼくにとっては、嬉しさと厳しさとの葛藤となる。
 果物もおいしいが、早生のリンゴで酸味のある小さめのリンゴが好きである。柿はまだ一月ぐらい楽しめる。早生のみかんが多く出回っているが、間もなく出回るみかん色のものがぼくにはよい。

 晴天続きの青い空に、25日11時30分ごろオスプレイが飛行していた。他のヘリコプターも見えたが、それより機体が大きくて速くて音も大きかった。
 沖縄ではそれが日常であり、その「負担」を想像した。そして日本中オスプレイが飛ぶようになるのかな、と考えさせられたのだった。



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