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マティス氏の日本での行動はわずか

2017-02-07 18:10:02 | 生活・教育・文化・社会
 立春が過ぎて陽ざしが一段と明るくなりましたが、朝夕の寒さはまだまだ続いています。
 わが家の庭にふきのとうが出ているのを見つけました。おどりこそうがだんだんその姿がわかるぐらい生長しています。ウォーキングの道の梅は花が咲き始めており、春遠からじという感じです。
 
 アメリカのマティス国防長官が来日したとき、搭乗していた飛行機は横田基地に着陸しました。おや、と思ったら、ヘリコプターに乗り換えて国会のすぐそばの赤坂にある米軍基地に着陸しました。ここまではアメリカの所有であり、日本の地を行動したのは、国会までのわずかな距離でした。
 赤坂に米軍基地があるとは知らなかったので、地図を見たら記名はありませんでした。それらしい土地がありましたので、この辺かな、と推測してみました。
 ところで東京の都内に米軍基地が7カ所あるということです。知らなかったな・・・。首都にそれだけの基地を提供しているとは。日本の政府のおおよその情報等は、アメリカが把握できるということです。
 そういえば広大な横田基地も占有しています。そのこともあって、横田空域といって上空3700m~7000mが米軍が管制業務をしています。ということは、その空域は米軍の許可なしに、日本の飛行機は飛行できないということです。

 米軍の費用負担が(思いやり予算)膨大だけでなく、首都に米軍の施設がたくさんあることの不自然さを思っている人は少なくないのではないでしょうか。
 ドイツ、フィリピン、韓国等アメリカとの同盟国であるところでは、基地や米軍の費用負担は日本ほどではないのは言うまでもありません。
 沖縄の基地負担が大きいのに、痛みが現地以外で顕在化されずに辺野古の工事が再開されました。10日のアメリカへのおみやげだと胸を張って会談とゴルフに向かうのでしょう。信頼関係をつくるだと、とほほ・・・。

*都内の基地の数はネットテレビから、米軍が空域管理はあるブログのコメントからです。いずれも信頼できる情報です。


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