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国語のおさらい:38%と80%

2021-03-04 06:29:29 | 日記
書き順がある理由

 毎週木曜日は国語をおさらいする日。
先日何かでこんな記事を目にしました。
「右と左の漢字、書き順が違うのを知っていますか?」
 そう言えば大昔に聞いた気がするけれど、私の書き方は今では両方とも一画
目は横棒から。
正しい書き順ってどうだっけ?
 右と左の書き順が違うことを知っている人の割合は62%。
それぞれの正解を知っている人は20%。(Can.Can.jp より)
 私は違いを知らない38%、かつ正解を知らない80%です。

 さて正しい書き順は?
右は一画目がはらいから、左の一画目は横棒から。
どうしてそんな決まりになったかは象形文字に遡ると分かるといいます。
 基本的に漢字は左側から書いていくので<「右」は自分の右手を体の前に
出した時の象形文字から生まれた。
腕の先にあるのは掌の部分なのでそれをはらいで表し、次いで腕の部分を
横棒で示した。
左手は逆に腕の部分が左側にあるので先ず横棒で表し次に掌の部分をはらい
で書いた。>
 だからこの順番になったのだと聞くと、あら不思議、何とはなしに理解
できた気になりました。

 でもどうして「正しい書き順」なんて面倒なことに拘るのでしょう?
そこでクイズです。
「書き順に拘るのは、①バランスの良い整った字を書けるから ②学校で
教えるのに便利だから ③覚えやすいから」
さて正解は?
 答えは意外にも②でした。
<漢字には幾つもの書き順が存在する。
学校で教える時に書き順が決まっていた方が便利なので、昭和33年文部省
発行の筆順指導の手引きに「学校指導に混乱をきたさない様にとの配慮から
定める」と記された。>(引用はいずれも CHOTABLOG より)
 ①や③の考え方もありますが、書き順を定めた根拠は②が定説。

ランキングの1位は

 書き順が分からない文字ランキングがありました。
第5位は「成」、4位は「必」、3位は「潟」。確かに潟はめんどくさい、
実は最近まで間違って覚えていました。
ランキングの2位は「飛」これも一部間違っていました。
 堂々の1位はなんと「凸」どこから手をつけたらいいのか悩むし、いっそ一筆書き
で行けそうな気もするし。
 更に読み方だって難しい。
凹凸と凸凹の違いはと問われれば一瞬思考が止まります。
<凹凸は「おうとつ」、凸凹は「とつおう」もしくは「でこぼこ」>(oggi.Jp より)

 書き順に拘った今週のおさらいですが、ここに至るまで何回となく書いた「書」も
間違っていたことを知らされました。
さっきまで一画目は「¬」、次いで横棒を2本書いて4角目に上から縦棒を引いて
いましたがこれは大きな勘違い。
4画も5画も横棒を続けてその後に縦棒なんだって。
 あとどれくらい間違ったまま覚えているのやら。
コメント
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