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健康長寿 めざしましょう

健康長寿: 足の裏が悩んでる

2021-03-15 06:29:49 | 日記
長引く腰痛

 20年以上ウォーキングを続けてきたけれど、今まで考えたことも無かった
難問にぶち当たって悩んでいます。
踏み出した右足をどうやって地面に着けたら良いのか、分からないのです。

 私の願いは健康長寿。
私の健康法はウォーキング。
だから毎週月曜日はこのふたつに関連するテーマを取り上げています。
今週は「ウォーキングの着地の仕方」です。

 指南書を開けば必ずこう書いてあります。
「ウォーキングは踵から着地するのが正しい歩き方、普段より少し歩幅を広げる
意識が大事」
 もっと詳しく引用するならば<①膝を伸ばして踵から着地 ②一気に足裏全体
を地面にペタッと着けるのではなく、足裏の中央よりやや外側から小指の付け根
に重心が移動する意識 ③重心を小指から親指の付け根に移動させ親指にぐっと
力を入れる ④つま先で地面を蹴り上げる>(WEST より)

 この通りにやってきたのですが、最近腰痛が酷い。
調べたらこんな話が出てきたので悩んでしまいます。
「踵から着地すると膝のクッションを使う。
長く続けると体の負担が大きくなる」
 具体的には<踵に重心が掛かると不安定になるので体の上部で補おうとする。
それにより体全体に歪みや変形が起こってしまう。
それが顔面や顎の左右の差、猫背、骨盤のずれなどに現れる。>(mi-mallet より)
 もしかしたら治りの悪い腰痛の原因はそこにあるのかも。
だとすると足をどこから着地させたらいいか、悩むでしょ。

悩めるふたり

 ランニングでは「フォアフット」って方法があるそうです。
<足裏のやや前方、つま先寄りで着地する。
このやり方では着地時の膝や体に掛かるダメージが少ないとされている。
踵からの着地だと進行方向に逆らっているのでブレーキが掛かっている形になり、
体や脚への負担が増してしまう。>(アミノバリュー より)
 一流のマラソン選手は42.195kmを一度も踵を着かずに走り切るといいます。
一流でもマラソン選手でもないけれど、物は試し、それの歩きバージョンを実践
してみました。
が、数メートル進んで止めました。
つま先歩きは安定が悪いし何よりモジモジした動きは見た目が悪すぎ。
はて、どうしたものか?

 <踵からの着地を意識し過ぎてガツンガツンと叩きつけるように歩く方がいる。
大股歩きも体から離れた位置に足を置くので片方の足に掛かる負荷が大きい。
このため膝や腰に余分な負担がかかる。>
 大股と踵着地を気にするあまりどかどかと歩いていたかもしれません。
膝も腰も文句も言わずに付き合ってくれていたけれど、我慢にも限界がある。
とうとう辛抱しきれずに痛みでアピールし始めたのでしょう。
 <理想は踵から着地してすぐになめらかにつま先側に重心を移動して次の一歩を
出す。>(引用はいずれも AKIKO TAURA official Site より)
当たり前にやっていた1歩が物凄く難しくなりました。
 還暦過ぎの私とそろそろハイハイを卒業しそうな孫娘が歩き方に悩んでいます。

コメント
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