<梅にはウグイス?メジロ?>
「春告げ鳥」ウグイスの鳴く声が聞こえて庭に出ました。
足を忍ばせ声のする辺りに近づきどうやら3m程の杉の木立の中でさえずっていると
見当がつきました。
樹を透かして見ると枝から枝に移動していますが、木立の中から出てくる気配は
ありません。
隣に花びらが散った大きな梅の樹がありますがそちらに行く気配も無く、
梅にウグイスはお預けでした。
毎週木曜日は「ウォーキング中に目にする野鳥」ですが今週は
スズメ目 ウグイス科 ウグイス 環境適応能力が高い留鳥です。
知名度が高い割には実物を目にすると拍子抜けする程、地味な姿の鳥です。
昔から言われる「梅に鶯」は実際には梅に止まったメジロを表している様です。
全国の気象台では生物季節観察情報としてウグイスの初鳴きを観測しています。
今年の初鳴きの一番乗りは1月26日の南大東島、私の住む長野県では3月30日、
その後も北上を続け毎年北海道では4月30日頃だそうです。
<体内時計の不思議>
ウグイスが「ホーホケキョ」と鳴くのは春から夏まで。
他の時期には「チャッチャッ」と鳴きます。
春告げ鳥として春先に初鳴きするメカニズムは、日の出前の薄明かりから
日の入り後の薄暮までの間が12時間半を超えた時に体内時計のスイッチが
入り初鳴きに至るそうです。
その年の元日から毎日の最高気温を積算して350度を超えた時がスギ花粉
の飛散開始日、あるいは1070度を超えた時が新茶の一番茶摘み取り時期など
と言われます。
生物それぞれで体内時計が機能しているのですね。
さて日本の三大鳴鳥は何でしょう?
ウグイスと後はオオルリとコマドリ。これは知らなかった。
ウグイスは鳴き声の美しさに加えて、1日に1000回も鳴き続ける個体もあり、
質と量が群を抜いています。
ただし大抵の場合、藪の中に潜んでいるので声はすれども姿は見えず。
本人も見た目より美声で勝負を掛けている様ですので我々も「ホーホケキョ」の
歌声を十分に楽しみ姿を追うことは遠慮しましょうか。
「春告げ鳥」ウグイスの鳴く声が聞こえて庭に出ました。
足を忍ばせ声のする辺りに近づきどうやら3m程の杉の木立の中でさえずっていると
見当がつきました。
樹を透かして見ると枝から枝に移動していますが、木立の中から出てくる気配は
ありません。
隣に花びらが散った大きな梅の樹がありますがそちらに行く気配も無く、
梅にウグイスはお預けでした。
毎週木曜日は「ウォーキング中に目にする野鳥」ですが今週は
スズメ目 ウグイス科 ウグイス 環境適応能力が高い留鳥です。
知名度が高い割には実物を目にすると拍子抜けする程、地味な姿の鳥です。
昔から言われる「梅に鶯」は実際には梅に止まったメジロを表している様です。
全国の気象台では生物季節観察情報としてウグイスの初鳴きを観測しています。
今年の初鳴きの一番乗りは1月26日の南大東島、私の住む長野県では3月30日、
その後も北上を続け毎年北海道では4月30日頃だそうです。
<体内時計の不思議>
ウグイスが「ホーホケキョ」と鳴くのは春から夏まで。
他の時期には「チャッチャッ」と鳴きます。
春告げ鳥として春先に初鳴きするメカニズムは、日の出前の薄明かりから
日の入り後の薄暮までの間が12時間半を超えた時に体内時計のスイッチが
入り初鳴きに至るそうです。
その年の元日から毎日の最高気温を積算して350度を超えた時がスギ花粉
の飛散開始日、あるいは1070度を超えた時が新茶の一番茶摘み取り時期など
と言われます。
生物それぞれで体内時計が機能しているのですね。
さて日本の三大鳴鳥は何でしょう?
ウグイスと後はオオルリとコマドリ。これは知らなかった。
ウグイスは鳴き声の美しさに加えて、1日に1000回も鳴き続ける個体もあり、
質と量が群を抜いています。
ただし大抵の場合、藪の中に潜んでいるので声はすれども姿は見えず。
本人も見た目より美声で勝負を掛けている様ですので我々も「ホーホケキョ」の
歌声を十分に楽しみ姿を追うことは遠慮しましょうか。