あるく あかるく

健康長寿 めざしましょう

日曜日はクイズの日

2015-05-31 13:08:48 | 日記
 
 1週間経つのも早いですが、明日からhもう6月です。

どんどん時の流れが早まっていく気がします。

 さて日曜日は頭の体操のクイズの日です。

先ずは先週の答え合わせから行きましょう、先週は漢字テストでした。

〇と組み合わせて熟語になる漢字一文字を考えてください。

漢字の前後は変更可能です。

 一問  〇 演 能 競 特 術 師 ⇒ 技

 二問  〇 近 界 注 力 線 野 ⇒ 視

 三問  〇 定 討 探 挙 算 査 ⇒ 検

 いかがでしたか?

さて今週のクイズは算数かな?

 1から9までの数字を3つのグループに分けると

 1 4 7

 2 5 

 3 6 8 9  になりました。

 ではこの時 アルファベットのA B C は上の3グループの
 どこに当てはまるでしょうか?
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筋肉の発達にはウォーキングだけでは不十分?

2015-05-30 13:42:33 | 日記
<まさか、そうなの>

 ウォーキングは自分の体にどんな恩恵をもたらしてくれるか、を毎週
考察しています。
これまでに、脂肪肝、腸内環境、肺機能、骨などに大きな効果がある事を
確認してきました。
今回は、「これこそ一番良い影響があるだろう」と思われる筋肉を調べてみました。

 継続してウォーキングすれば問題なく筋肉は発達する、の結論を想定していました。
しかし調べてみると意外な事に「ウォーキングだけでは筋肉の発達は不十分」と
なってしまいました。
どうしてこうなるのでしょうか?

 筋肉には大きく分けて3つの種類があります。
心臓を動かす心筋、血管や胃腸の収縮を行う平滑筋、そして骨に働きかけて体を
動かす骨格筋。

  更にこの骨格筋は瞬発力を発揮する速筋と持続力に富む遅筋に分かれます。
平均的な日本人は遅筋が70%、速筋が30%の割合と言われています。
 遅筋は酸素を使って脂肪を分解しエネルギーを作り出します。
毛細血管が多いので筋肉全体は赤く見える為に赤筋とも呼ばれます。
ウォーキングを続ける事で赤筋は間違いなく鍛えられ発達します。
  問題は速筋です。
ウォーキングでは早い運動を司る速筋は刺激を受けていないのです。

<加齢で筋肉は半分に>

 加齢により筋肉量は減少します。
30代を100とすれば40代では30%、70代では半分の筋肉が失われます。
しかも遅筋に比べて速筋の減少は激しいと言います。
だから速筋を鍛えなければ片手落ち、肉体の老化がどんどん進んでしまいます。

  では速筋はどうやって鍛えるのか?
それには筋トレが大事だと言います。
 どうせ歩くなら負荷を高めて筋肉に刺激を与えようと、重りを手にもって
ウォーキングをする方がいらっしゃいます。
私の経験ではこれは良くない様です。

 長い距離を歩くうちに、重りの反動が不自然な回転を体に与えて腰を痛めます。
個人的には腕立て伏せと腹筋を地味にやるのが良いと思っています。

 「若い頃は俺も良い身体していたのに」
何て昔話は嫌われますね。
多少は衰えたとは言え自分の足で毎日歩ける事に先ずは感謝です。
このまま70になっても80になっても、お迎えの来るその日まで自分の足で歩ける様に、
速筋と遅筋を鍛え続けて行きましょう。
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流血の華を咲かせた呪術師・ブッチャー

2015-05-29 09:30:03 | 日記
<覚悟と頭脳で勝負>

  昭和の時代、日本で一番有名な外人レスラーはアブドーラ・ザ・ブッチャー
だったのではないでしょうか。

 毎週金曜日は「甦れ!金曜8時の昭和のプロレス」と題してお届けして
いますが今週は ブッチャー です。

 1970年に初来日した当時は全くの無名だったブッチャーが、その後の
長きにわたり人気を保持したのは、「強い覚悟」と「頭の良さ」にあったと
私は思います。
  ブッチャーが語った「相手が流した倍の血を流す覚悟が無ければ務まらない」
は悪役レスラーの心構えとして有名です。
  又飽きっぽいファンを相手に、どうしたら注目を集める事ができるか、
を常に考え続けるレスラーでもありました。

  プロレスには相手の腕を取って四隅のコーナーマットに叩き着ける定番の
動きがあります。
通常の場合、投げられた相手はコーナーの一歩手前で器用に回転し背中から
マットにぶつかります。
 ところがブッチャーはこれをせずに胸からコーナーに激突してみせたのです。
こんな動きをするレスラーは他にいません。
面白い、もう一度見たい、この動きひとつでファンにそう思わせてしまったのです。

  他の悪役との違いを印象付ける為に凶器に一工夫もしました。
1977年のオープンタッグ選手権で人気者テリー・ファンクへの攻撃の場面。
それまでは栓抜きやボールペンが凶器として使われてきましたがその時ブッチャー
が取り出したのは一本のフォーク。
まさかそれを使いはしないだろうとのファンの思いを嘲笑い、テリーの右腕に
突き刺したのです。

 流血にひるまない強い覚悟と差別化を図る明晰な頭脳を持ってブッチャーは
人気を掴んでいきました。
 1980年にはサントリーの飲料のテレビコマーシャルにも起用される程人気も
全国区になっていました。

<人気者の道を蹴る> 

 恐らくこの時期にブッチャーはひとつの決断をしたのではないでしょうか。
このままコミカルな味を加えてお茶の間の人気者になるか、はたまた凶悪ファイト
に磨きを掛けて悪役レスラー一筋で行くか。

 そして出した結論がこの凄まじい試合をさせたのでしょう。
1980年5月、相手は因縁のテリー・ファンクです。
ふたりを映していた日本テレビの中継で突然それは起こりました。
 狂気を眼に宿したブッチャーがビール瓶を鉄柱で割り、ギザギザな断面を
テリーの胸板に突き立てたのです。
その瞬間画面はストップ、しばらく静止画面が続きました。
数分して動きが戻った画面には、マット上をのたうち回るテリーの姿と
静まり返る場内が映されました。

 テレビを見ていた日本中のファンに戦慄は一瞬で伝わりました。
本人が望んだ通りに、ブッチャーは恐怖のレスラーとして揺るぎない存在に
なったのでした。

 度胸と頭脳で無名レスラーからのし上がり富と名声を勝ちとったブッチャーの
生きざまを振り返り、覚悟を持った男の凄まじい生き方に驚嘆するばかりです。
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日本一有名な鳴き声です

2015-05-28 09:24:16 | 日記
<どうして托卵?>

 この鳥の鳴き声を知らない人はいないでしょう。
半月ほど前から、ウォーキングコース終盤の林の中を歩いていると聞こえてきます。
しかし残念な事にいまだ姿を見ていません。
「カッコー カッコー」不意に好奇心に駆られ、今日こそ、その姿をみて
やろうと決めました。

 毎週木曜日はウォーキング中に見かけた野鳥を記していますが、今週は
カッコウ目 カッコウ属 カッコウ です。

 夏鳥として日本全国に渡ってきます。
昆虫類、特に毛虫を主に捕食します。
 カッコウと言えば托卵する鳥として有名ですね。
オオヨシキリ、ホウジロやモズの巣に卵を一つ産み付け、巣の中のひとつを
持ち去って数合わせをします。

 ある調査によるとこれまでに28種の鳥に托卵した事が確認されているそうです。
カッコウは何故自分で卵を温めないのか、また巣に卵を産み付けられた他の鳥は
何故自分の子供でないヒナを育てるのか?
疑問ですよね。

 托卵する理由はまだ完全には解明されていないそうです。
一説ではカッコウは体温の変動が大きく、夜には日中より10度も低くなるので
抱卵を諦めたと言われます。
 一方他の鳥が他人の子供を育てるのは鳥の習性だそうです。
自分の巣に卵があれば温める、ヒナが口を開けばエサを与える、これは条件反射
に近い鳥の本能と言います。

 バードウォッチングをしない知人は「これからは鳥を観察するのに最適でしょう」
と言います。
意外かもしれませんが鳥を見るのは冬が適しています。
樹木の活動が活発な暖かな時期は葉が生い茂り鳥影を隠してしまいます。
葉が落ちて梢だけの冬の林が鳥の姿を追うには良いのです。

 さてカッコウの姿を見つけようと樹に近づきました。
身を潜め、警戒心を解いて再び鳴き始めた声を頼りにもう少し近づき、姿を探します。
10分程目を凝らしましたが茂った葉が邪魔して姿を確認する事はできません。
暫くして飛び立つ時に漸く見る事が出来ました。
ハトより若干スマートな姿でどこかに飛び去りました。

 この時期はオオヨシキリの巣への托卵を狙うカッコウをヨシの湿原でよく見かけます。
林の中での観察よりも姿を見る機会が増えるでしょう。

 既に皆様ご推察の通り、今日もつまらない締めになりそうです。
「ヨシの湿原でカッコウを観察する格好の機会です」
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コンクリートにうごめく無数の赤い点

2015-05-27 09:23:29 | 日記
<実は寄生もします>

 ウォーキングコースの終盤の公園でストレッチをしていると、足もとに
小さな赤い点が動いています。
目を凝らすと点は一つだけではなくコンクリート一面でうじゃうじゃ
うごめいています。

 毎週水曜日は特にテーマを定めずにお届けしていますが、今日はこの時期
外出すると良く見てしまう ダニ目 タカラダニ科 タカラダニ を記します。

 赤い点の正体を検索すると、タカラダニと判明しました。
コケに産卵、孵化した幼虫はアブラムシやセミ、バッタやクモ等の節足動物に
寄生し体液を吸います。
十分に吸って満腹になると宿主から離れて地上に落ちてきます。
そこで若虫になり脱皮をして成虫になります。
今の時期、日当たりの良い公園のコンクリートやベンチ、樹木などに大量に
発生しているのを目にします。

記録では1980年頃から急速に全国で見られる様になったそうです。
これまでに人間を噛んだ被害は無いそうです。

<不思議だらけの存在>

 成虫は花粉やハダニ、カイガラムシなどを捕食すると言います。
タカラダニの大きさは1mm~2.7mm程ですから体長0.3mmのハダニは
格好のエサになるのでしょう。
花粉を食しますが不思議な事に「ヒルザキモモイロツキミソウ」(昼咲桃色月見草)
の花にだけ集まると言います。
不思議な事は他にもあります。
現在無数にいるタカラダニですが、何故か7月には一斉に姿を消してしまいます。
更に私たちがこうして目にしている物は全てメスで、その理由も分かっていません。

 この様にタカラダニの生態については分からない事だらけだそうです。
老眼の眼には厳しいですが新しい発見を目指して研究してみるのも一興ですね。
何だか考えただけで体中がモゾモゾしますが。
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