とにかく野菜を食べている
長野県知事の阿部さんは最近国内ばかりか海外からも何度も同じ質問を受ける、
と言います。
長寿日本1の長野県の秘訣は何ですか?
それに対して阿部知事はこのように答えるそうです。
今日は長野県発行の雑誌に掲載されていた知事のお話に関する話題です。
毎週月曜日はウォーキングを通じて健康長寿を目指す取り組みを記していますが
今週は「長野県人の野菜食」の話題です。
長寿の秘訣にはいくつかありますが、その一つに野菜の摂取量日本1がある、と
知事は仰います。
どれくらい食べられているかと言うと、全国の男性が1日に食べる野菜の平均が
301g、対して長野県は379gで堂々全国1位です。
野菜の摂取量の多さは生産量の多さにも繋がります。
長野県は農家戸数でも日本1です。
これは単に生産量を増やしているだけではありません。
農業には定年がないので幾つになっても働ける、つまり長野県は高齢者の就業率でも
日本1となっています。
幾つになっても働き甲斐を持って体を動かし、大量の野菜を摂取する食生活、それが
複合的に作用して長寿の一因になっているのです。
では具体的にはどんな作物を作っているでしょうか。
生産量が日本1の作物は、わさび、ズッキーニ、レタス、セロリ、えのきだけ、クルミなど。
2位は白菜、そば、加工用トマトなど。
3位はアスパラや長芋など。
長野県が凄いのは野菜作りが単に量の拡大を目指すだけでは終わらない事です。
信州伝統野菜認定制度があって地域に伝わる伝統野菜の保存にも力をいれています。
有名な松本一本ネギ、須坂の村山早生牛蒡、飯田の奥の清内路かぼちゃ等71種類が認定を
受け育成が奨励されていると言います。
我が家の野菜事情
万事がうまく進んでいる様です。
でもちょっと待てよ!?
私には農業をする土地もありません。
土地を借りて家庭菜園をしている訳でもありません。
親戚縁者にも農業従事者はおらず、近隣の家庭から定期的に野菜を分けてもらう事もありません。
食品スーパーに行くたびに女房が野菜の高値を嘆くボヤキを聞かされます。
こんな我が家にとっては農産物の直売所はありがたい存在です。
しかし場所が遠かったり販売量が限られていたり、期待通りに使える訳ではありません。
そこを改善する取り組みがあればありがたい事です。
例えば、家庭菜園の過剰収穫物や農業生産者の規格落ち品を潤沢に流通させる仕組みを作り、
安くて新鮮な野菜を簡単に手に入れられる様にして、資源を有効に活用する、そうなったら
どれ程助かる事でしょう。
ある統計によると、長野県の世帯数は82万世帯、その内農業従事世帯は24万世帯だそうです。
農業に従事していない約7割の県民の希望として、阿部知事、この様な取り組みをご検討
いただけないでしょうか。
長野県知事の阿部さんは最近国内ばかりか海外からも何度も同じ質問を受ける、
と言います。
長寿日本1の長野県の秘訣は何ですか?
それに対して阿部知事はこのように答えるそうです。
今日は長野県発行の雑誌に掲載されていた知事のお話に関する話題です。
毎週月曜日はウォーキングを通じて健康長寿を目指す取り組みを記していますが
今週は「長野県人の野菜食」の話題です。
長寿の秘訣にはいくつかありますが、その一つに野菜の摂取量日本1がある、と
知事は仰います。
どれくらい食べられているかと言うと、全国の男性が1日に食べる野菜の平均が
301g、対して長野県は379gで堂々全国1位です。
野菜の摂取量の多さは生産量の多さにも繋がります。
長野県は農家戸数でも日本1です。
これは単に生産量を増やしているだけではありません。
農業には定年がないので幾つになっても働ける、つまり長野県は高齢者の就業率でも
日本1となっています。
幾つになっても働き甲斐を持って体を動かし、大量の野菜を摂取する食生活、それが
複合的に作用して長寿の一因になっているのです。
では具体的にはどんな作物を作っているでしょうか。
生産量が日本1の作物は、わさび、ズッキーニ、レタス、セロリ、えのきだけ、クルミなど。
2位は白菜、そば、加工用トマトなど。
3位はアスパラや長芋など。
長野県が凄いのは野菜作りが単に量の拡大を目指すだけでは終わらない事です。
信州伝統野菜認定制度があって地域に伝わる伝統野菜の保存にも力をいれています。
有名な松本一本ネギ、須坂の村山早生牛蒡、飯田の奥の清内路かぼちゃ等71種類が認定を
受け育成が奨励されていると言います。
我が家の野菜事情
万事がうまく進んでいる様です。
でもちょっと待てよ!?
私には農業をする土地もありません。
土地を借りて家庭菜園をしている訳でもありません。
親戚縁者にも農業従事者はおらず、近隣の家庭から定期的に野菜を分けてもらう事もありません。
食品スーパーに行くたびに女房が野菜の高値を嘆くボヤキを聞かされます。
こんな我が家にとっては農産物の直売所はありがたい存在です。
しかし場所が遠かったり販売量が限られていたり、期待通りに使える訳ではありません。
そこを改善する取り組みがあればありがたい事です。
例えば、家庭菜園の過剰収穫物や農業生産者の規格落ち品を潤沢に流通させる仕組みを作り、
安くて新鮮な野菜を簡単に手に入れられる様にして、資源を有効に活用する、そうなったら
どれ程助かる事でしょう。
ある統計によると、長野県の世帯数は82万世帯、その内農業従事世帯は24万世帯だそうです。
農業に従事していない約7割の県民の希望として、阿部知事、この様な取り組みをご検討
いただけないでしょうか。