吸収を補助
ロコモティブシンドロームって健康用語を耳にする機会が増えました。
膝などの運動器がうまく働かなくなった状態を指す言葉です。
<自動車に例えるならばエンジンに相当する心臓は丈夫だけれど、タイヤなど
の足回りにガタが出始めている状態。
放っておくと必ず故障する。>(信濃毎日新聞 より)
予防するには適度な運動と食生活の見直しが必要、先日読んだ健康情報誌に
そう書かれていました。
ウォーキングなどの適度な運動は分かりますが、食生活の見直しとは何?
現役時代はメタボも恐れずに好きな物をたらふく食べる生活でしたが、今は
慎ましい年金暮らし。
どんな見直しをしたら良いのでしょう。
私の願いは健康長寿。
私の健康法はウォーキング。
だから毎週月曜日にはこのふたつに関連するテーマを取り上げています。
今週は「ウォーキングと食事でロコモを撃退」です。
情報誌にはこう書かれていました。
<バランスの良い食事を基本に、筋肉や骨を作る栄養が不足しない様にタンパク質・
カルシウム・ビタミンのKとDを積極的に摂りましょう。>(pousse-café より)
先ずはタンパク質、筋肉を維持するために肉・魚・大豆などが必要なのは良く
分かります。
続くはカルシウム、骨の質を高めるために必須です。
<骨は3カ月サイクルで形成と流出を繰り返す。
成長期には形成が上回るが、50過ぎの男性、閉経後の女性はこれが逆転してしまう。
だから男性は1日に700mg、女性は650mgの摂取が必要。>
(健康長寿ネット より)
コップ1杯の牛乳には200mg含まれますが、カルシウムは吸収されにくい
のが問題。
成人の吸収率は僅かに20~30%。
そこで役に立つのが「ビタミンK」と「ビタミンD」なのだそうで。
危ない過剰摂取
<ビタミンKは血液を凝固させる働きを持つ脂溶性ビタミン。
骨の成分を活性化させ、カルシウムが骨に吸着するのを促し流出を防ぐ。
腸内組織で生成されるので通常は不足することは少ない。>(栄養素カレッジ より)
続くはビタミンD。
<小腸や腎臓でカルシウムとリンの吸収を促進し、血液凝固や筋肉の収縮などにも
関わる栄養素。
骨を作るミネラルの吸収にも関与する。
不足すると骨軟化症などを引き起こし、その状態が長く続くと骨粗しょう症の
リスクが高まる。>
こちらはあん肝、干しシイタケ、卵黄などに含まれており、いずれも私の好物の品。
だからと言ってたくさん食べれば良いってものじゃなさそうです。
<Dは排出されにくいので過剰に摂取すると体内に沈着し石灰化などを引き起こす。>
Dが紫外線を浴びた皮膚で合成されることはよく知られています。
春の日差しを浴びてウォーキングを続けると過剰になってしまうのかも。
一瞬そんな恐れを感じましたが大丈夫。
一定量が生成されるとそれ以上作られない仕組みになっているといいます。
つくづく人の体はうまい仕組みでできているものです。
ロコモティブシンドロームって健康用語を耳にする機会が増えました。
膝などの運動器がうまく働かなくなった状態を指す言葉です。
<自動車に例えるならばエンジンに相当する心臓は丈夫だけれど、タイヤなど
の足回りにガタが出始めている状態。
放っておくと必ず故障する。>(信濃毎日新聞 より)
予防するには適度な運動と食生活の見直しが必要、先日読んだ健康情報誌に
そう書かれていました。
ウォーキングなどの適度な運動は分かりますが、食生活の見直しとは何?
現役時代はメタボも恐れずに好きな物をたらふく食べる生活でしたが、今は
慎ましい年金暮らし。
どんな見直しをしたら良いのでしょう。
私の願いは健康長寿。
私の健康法はウォーキング。
だから毎週月曜日にはこのふたつに関連するテーマを取り上げています。
今週は「ウォーキングと食事でロコモを撃退」です。
情報誌にはこう書かれていました。
<バランスの良い食事を基本に、筋肉や骨を作る栄養が不足しない様にタンパク質・
カルシウム・ビタミンのKとDを積極的に摂りましょう。>(pousse-café より)
先ずはタンパク質、筋肉を維持するために肉・魚・大豆などが必要なのは良く
分かります。
続くはカルシウム、骨の質を高めるために必須です。
<骨は3カ月サイクルで形成と流出を繰り返す。
成長期には形成が上回るが、50過ぎの男性、閉経後の女性はこれが逆転してしまう。
だから男性は1日に700mg、女性は650mgの摂取が必要。>
(健康長寿ネット より)
コップ1杯の牛乳には200mg含まれますが、カルシウムは吸収されにくい
のが問題。
成人の吸収率は僅かに20~30%。
そこで役に立つのが「ビタミンK」と「ビタミンD」なのだそうで。
危ない過剰摂取
<ビタミンKは血液を凝固させる働きを持つ脂溶性ビタミン。
骨の成分を活性化させ、カルシウムが骨に吸着するのを促し流出を防ぐ。
腸内組織で生成されるので通常は不足することは少ない。>(栄養素カレッジ より)
続くはビタミンD。
<小腸や腎臓でカルシウムとリンの吸収を促進し、血液凝固や筋肉の収縮などにも
関わる栄養素。
骨を作るミネラルの吸収にも関与する。
不足すると骨軟化症などを引き起こし、その状態が長く続くと骨粗しょう症の
リスクが高まる。>
こちらはあん肝、干しシイタケ、卵黄などに含まれており、いずれも私の好物の品。
だからと言ってたくさん食べれば良いってものじゃなさそうです。
<Dは排出されにくいので過剰に摂取すると体内に沈着し石灰化などを引き起こす。>
Dが紫外線を浴びた皮膚で合成されることはよく知られています。
春の日差しを浴びてウォーキングを続けると過剰になってしまうのかも。
一瞬そんな恐れを感じましたが大丈夫。
一定量が生成されるとそれ以上作られない仕組みになっているといいます。
つくづく人の体はうまい仕組みでできているものです。