サッカー以外にも
日本中が勝負の行方にハラハラドキドキしながらテレビ中継に夢中
になっていた時、私の頭は場違いな疑問で占められていました。
「どうしてサッカーファンをサポーターって呼ぶんだろう?」
毎週土曜日は日々の暮らしの中で生じた、極々小さなどーでも良い
愚問を取り上げています。
今週は「ファンの呼び名が違う訳」です。
サポーターが使われたのはJリーグの発足時に、当時は大勢を占めて
いた野球ファンと差別化する目的で「ファン」以外の呼称を考えたのが
発端だったそうです。
スタジアムに通い、特定の選手に声援を送り、時に金銭的な支援も行い、
目に見える形でクラブチームを応援するので「サポーター」の呼び名が
定着したと言います。(JS-Soocer より)
公益財団法人・日本サッカー協会のホームページにはもっと端的な
説明が載っていました。
<サッカー好きな人をファン、熱狂的なサッカーファンや特定のクラブ
チームを支援する人をサポーターと呼ぶ。>
別の競技のテレビ中継でも「ファン」と異なる呼称を耳にしました。
海外からのゴルフ中継では観客を「パトロン」と呼んでいます。
金持ちオヤジが若い女性を囲う卑下た妄想を膨らましてしまう私としては、
何とも落ち着かない呼び名です。
日本の試合ではギャラリーと呼ぶのに、何故あちらではパトロンなのか
気になります。
<本来はマスターズの観客のみを指す言葉。
創成期にはオーガスタ・ナショナルGCのメンバーが資金運営を行い、
現在でもチケット収入が賞金に充てられているのでパトロンが使われる。>
(スポラボinc より)
マスターズ以外の大会でも用いられる理由は<単に解説者が言って
みたいから。>(YAHOO知恵袋 より)、そんな事情らしいです。
日本語の定義
Wikipediaではファンを<特定の人物や事象に対する支持者や愛好者
のこと>と定義し、それぞれの分野特有の呼称を紹介しています。
例えば相撲ファンは「好角家」、バスケットファンは「ブースター」。
鉄道ファンは「鉄ちゃん」で、シューロック・ホームズのファンは
「シャーロキアン」。
私達世代ならば吉永小百合さんのファンを「サユリスト」、今の時代
ならば安室奈美恵さんのファンを「アムラー」と呼んでいます。
そう言えばプロレスの世界でも、熱狂的なハルク・ホーガンファンを
「ハルクマニア」と称した時期もありました。
これからも様々な分野で、気の利いた魅力的な呼称が出て来るでしょう。
最後に私なりにファンを定義して、今週の愚問は終わりです。
「応援する個人やチームの動向が気になって、常に心が落ち着かない人。
漢字で書くと『不安』」
日本中が勝負の行方にハラハラドキドキしながらテレビ中継に夢中
になっていた時、私の頭は場違いな疑問で占められていました。
「どうしてサッカーファンをサポーターって呼ぶんだろう?」
毎週土曜日は日々の暮らしの中で生じた、極々小さなどーでも良い
愚問を取り上げています。
今週は「ファンの呼び名が違う訳」です。
サポーターが使われたのはJリーグの発足時に、当時は大勢を占めて
いた野球ファンと差別化する目的で「ファン」以外の呼称を考えたのが
発端だったそうです。
スタジアムに通い、特定の選手に声援を送り、時に金銭的な支援も行い、
目に見える形でクラブチームを応援するので「サポーター」の呼び名が
定着したと言います。(JS-Soocer より)
公益財団法人・日本サッカー協会のホームページにはもっと端的な
説明が載っていました。
<サッカー好きな人をファン、熱狂的なサッカーファンや特定のクラブ
チームを支援する人をサポーターと呼ぶ。>
別の競技のテレビ中継でも「ファン」と異なる呼称を耳にしました。
海外からのゴルフ中継では観客を「パトロン」と呼んでいます。
金持ちオヤジが若い女性を囲う卑下た妄想を膨らましてしまう私としては、
何とも落ち着かない呼び名です。
日本の試合ではギャラリーと呼ぶのに、何故あちらではパトロンなのか
気になります。
<本来はマスターズの観客のみを指す言葉。
創成期にはオーガスタ・ナショナルGCのメンバーが資金運営を行い、
現在でもチケット収入が賞金に充てられているのでパトロンが使われる。>
(スポラボinc より)
マスターズ以外の大会でも用いられる理由は<単に解説者が言って
みたいから。>(YAHOO知恵袋 より)、そんな事情らしいです。
日本語の定義
Wikipediaではファンを<特定の人物や事象に対する支持者や愛好者
のこと>と定義し、それぞれの分野特有の呼称を紹介しています。
例えば相撲ファンは「好角家」、バスケットファンは「ブースター」。
鉄道ファンは「鉄ちゃん」で、シューロック・ホームズのファンは
「シャーロキアン」。
私達世代ならば吉永小百合さんのファンを「サユリスト」、今の時代
ならば安室奈美恵さんのファンを「アムラー」と呼んでいます。
そう言えばプロレスの世界でも、熱狂的なハルク・ホーガンファンを
「ハルクマニア」と称した時期もありました。
これからも様々な分野で、気の利いた魅力的な呼称が出て来るでしょう。
最後に私なりにファンを定義して、今週の愚問は終わりです。
「応援する個人やチームの動向が気になって、常に心が落ち着かない人。
漢字で書くと『不安』」