山は不作
去年の春にシイタケの菌打ち体験に出かけ、お土産に打ち込んだホダギを
貰ってきました。
「来年の秋には出て来るヨ。」と言われ、夏の間も水やりを忘れずに続けました。
すると本当に今月の初旬からシイタケが顔を出し、大きな物は掌サイズに育って
います。
毎週火曜日はウォーキングの途中で見かけた雑草を取り上げています。
今週は、キシメジ科 キシメジ属 シロシメジ です。
キノコに詳しい方が仰るには、山の中は「今年は全滅」状態だそうです。
天候不順なので、マツタケも不作だとニュースでも言っていました。
でも私はキノコ音痴、名人について行って指示された物を探すだけなのでそれ程
気にもなりません。
何しろ名前の分かるのはマツタケとシイタケしか無いのですから。
ご託宣がくだる
先週森林公園を歩いていると、向こうからうれしそうな顔で近づいて来る方が
いました。
料理屋を営むNさんです。
「シロシメジが少し採れた。」
そう言いながら袋を広げて中身を見せてくれました。
握りこぶし程の真っ白なキノコが数本入っていました。
「昔から食用にされていたが、最近になって急に毒があるかもしれないと言われ
はじめてねえ。
口当たりが良いので、構わずに喰うけどね。」と教えてくれました。
Nさんと別れて先に進むと、歩道の脇になにやら白い物が。
近付くと正に今見て来たばかりのシロシメジです。
20cmを超える大きなカサで、Nさんが持っていた物の軽く倍はあります。
それがここに1本、あそこに2本、更にあっちの方に3本とその場だけで10本
近くの収穫です。
それを持ち帰ると今度はキノコ好きのYさんとばったり。
お裾分けをしながらNさんから聞いた話を伝えました。
すると「心配な場合は保健所に持ち込むべし、その場で専門家が鑑定してくれる、
俺が行ってくる。」
とすぐさま車に乗り込みました。
キノコには熱い情熱を傾ける方です。
そのYさんから1時間もしない内に電話がかかって来ました。
判定してもらったよ、結果は、
「最近は中毒があるので、食べない事を勧めている。」
歯ごたえも香りも申し分無しと言われるシロシメジですが、結局廃棄処分に
なりました。
キノコ音痴がにわか知識で山の物を採ってはいけません。
私の場合自分で探して食べて良いのは、マツタケとシイタケだけ。
と言ってもマツタケは見つからないので、結局対象はシイタケだけなのでした。
去年の春にシイタケの菌打ち体験に出かけ、お土産に打ち込んだホダギを
貰ってきました。
「来年の秋には出て来るヨ。」と言われ、夏の間も水やりを忘れずに続けました。
すると本当に今月の初旬からシイタケが顔を出し、大きな物は掌サイズに育って
います。
毎週火曜日はウォーキングの途中で見かけた雑草を取り上げています。
今週は、キシメジ科 キシメジ属 シロシメジ です。
キノコに詳しい方が仰るには、山の中は「今年は全滅」状態だそうです。
天候不順なので、マツタケも不作だとニュースでも言っていました。
でも私はキノコ音痴、名人について行って指示された物を探すだけなのでそれ程
気にもなりません。
何しろ名前の分かるのはマツタケとシイタケしか無いのですから。
ご託宣がくだる
先週森林公園を歩いていると、向こうからうれしそうな顔で近づいて来る方が
いました。
料理屋を営むNさんです。
「シロシメジが少し採れた。」
そう言いながら袋を広げて中身を見せてくれました。
握りこぶし程の真っ白なキノコが数本入っていました。
「昔から食用にされていたが、最近になって急に毒があるかもしれないと言われ
はじめてねえ。
口当たりが良いので、構わずに喰うけどね。」と教えてくれました。
Nさんと別れて先に進むと、歩道の脇になにやら白い物が。
近付くと正に今見て来たばかりのシロシメジです。
20cmを超える大きなカサで、Nさんが持っていた物の軽く倍はあります。
それがここに1本、あそこに2本、更にあっちの方に3本とその場だけで10本
近くの収穫です。
それを持ち帰ると今度はキノコ好きのYさんとばったり。
お裾分けをしながらNさんから聞いた話を伝えました。
すると「心配な場合は保健所に持ち込むべし、その場で専門家が鑑定してくれる、
俺が行ってくる。」
とすぐさま車に乗り込みました。
キノコには熱い情熱を傾ける方です。
そのYさんから1時間もしない内に電話がかかって来ました。
判定してもらったよ、結果は、
「最近は中毒があるので、食べない事を勧めている。」
歯ごたえも香りも申し分無しと言われるシロシメジですが、結局廃棄処分に
なりました。
キノコ音痴がにわか知識で山の物を採ってはいけません。
私の場合自分で探して食べて良いのは、マツタケとシイタケだけ。
と言ってもマツタケは見つからないので、結局対象はシイタケだけなのでした。