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日々の愚問: おののく対象者

2021-03-20 06:29:29 | 日記
政府の陰謀

 毎週土曜日は日々の暮らしの中で生じた極々小さな、ドーデもいい愚問を
取り上げています。
今週はコロナ禍で報じられた専門用語のハテナです。

 新型コロナのワクチン接種に関する報道が毎日の様に流れています。
何気に見聞きしていたのですが、あるフレーズが突然耳に残って離れなくなりました。
それは「ワクチンの副反応~」です。
 「アナフィラキシーショックなどの副反応が懸念されます」などとアナウンサー
が語りますが、以前だったら「副作用が懸念されます」と言っていたんじゃ
なかったっけ?
 気になって新聞やテレビに注視すると、判で押したように全ての表現が「副反応」
で統一されています。
何らかの重大な機密を国民の目から逸らすために政府が急遽言論統制を行った?
そうとも思えるこの急変の背景を探ってみました。

 と意気込んでみたけれど、何のことはない基礎的常識のない私のお間抜けが
生み出した愚問でした。
「ワクチンの場合には副反応と表現する」、これが世の常識でした。

予測不能の反応

 副作用と副反応はどちらも医療行為に関する用語、でも使い方に明確な決まり
があるそうです。
治療に使う薬では副作用、ワクチンの場合には副反応、そう呼ぶのが世間の掟。
 <副作用:治療や予防の為に用いる医薬品の主な作用を主作用と呼び、それと
異なる作用を副作用と呼ぶ。
広い意味での副作用は人体にとって有害無害の両方が含まれるが、一般的に
医薬品の副作用とは有害な場合を指す。>
 ワクチンの場合だと、<副反応:ワクチンの主作用は免疫反応を起こして病気
に対する免疫を付けること。
それ以外の反応や有害事象を副反応と呼ぶ。>
 知らなかった~。
 ふたつの用語の使い分けをやっと覚えたと思ったら、今度は「有害事象」が
でてきました。
これは何だろか?
 <有害事象:ワクチン接種などの医薬品の投与や手術などの医療行為を受けた
後で患者に起こった医療上のあらゆる好ましくない出来事を指す。>
(引用はいずれも こどもとおとなのワクチンサイト より)

 何となく今週の愚問は消えかけてきましたが、替わりに新たな難問の気配が
してきました。
ワクチンに関する不明な点の数々です。
 <今回のワクチンは従来の不活化された物と違いウイルスの遺伝子情報を体に
打ち込んで免疫反応を起こす全く新しい技術。
ヒトへの実績がないためにリスクは未知。
アナフィラキシーショックの様にすぐに分かる反応と違い、時間が経過して起こる
反応もあり得る。
短期間での何千万件もの接種が、これまでにない数の副反応を発生させるかも
しれない。>(YAHOO!ニュース より)
 65歳以上の優先接種の対象者に、お願いだからそんな怖いこと言わないで。

コメント
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