世相を斬る あいば達也

民主主義や資本主義及びグローバル経済や金融資本主義の異様さについて
定常で質実な国家像を考える

「週刊朝日」が市場から消えている!

2010年02月25日 | 日記

人気ブログランキング 
ブログセンター・ ニュースと時事


「週刊朝日」が市場から消えている!

ここ数日ネット上では「週刊朝日が無いぞ!」という話題が盛り上がっている。
何と言っても「検察に歯向かう唯一のメディア」なのだから、筆者の感覚では、「購入者も多いだろから、ついつい品切れが出るのだろう」と考えていたが、それがすべてではないのかもしれない。

東京に住んでいる限り、数百メートル置きにコンビニがあるのだから、4,5軒回れば手に出来る。ところが地方では事情が異なるようで、町にある二つのコンビニ共に「週刊朝日」は配本されないようである。
コンビニ運営企業は雑誌の品揃えまで管理するのは容易ではないので、各店舗の売り上げ実績を基準に、日販など配本企業に管理を任せ、その雑誌の配本を行っているのであろう。

そのような配本管理基準であれば、急に売れ出した「週刊朝日」が配本部数が少なく店頭から即日消えてしまうのも頷ける。その証拠とは言わないが「もう小沢はいらない」と大キャンペーンの週刊現代は山のように売れ残っている(笑)5月頃からは、コンピュータに過去データとして組み入れられるので、「週刊朝日」も急に店頭に増えるのかもしれない。

しかし、急にコンビニに配本されなくなったという現場の情報もあるので、日版やトーハンが配本制限を加えている疑いも捨てきれない。この情報の真偽は別にして、セブン&アイ・ホールディングス系スーパー内の書店では、右翼系単行本が平積みで呆れるくらいのスペースを占めている。
そこの店長に聞いたところ、委託販売スペースで配本会社が勝手に並べて行くので関知しないと皮肉な顔で答えていた。このような委託販売で本屋を占拠する行動はネトウヨのランキング占有に手法が似ている。スペースの占有使用料や右翼系単行本の出版費用など自費出版的要素が入っている想像されるので、その費用は莫大、とても似非右翼団体が支払いきれるものではない。
その金は何処から出ているのか?まさかアノ官房機密費の二億五千万円が使われているのではなかろうか?フト、思い出すのである(笑)

それに言論統制と云う意味では、広告宣伝網を抑えたり(電通)、放送局を抑えたり(日本放送網)、そうなれば出版経路(日販、トーハン)を抑えないはずはないので、相当影響力を残していることは考えられる。

つまりは、我が日本は国会においてのみ政権交代しただけで、世の中には未だにCIA自民党に都合の良い仕組みが現存しているという事を証明しているのだろう。
もしかすると長崎県のコンビニでは「週刊朝日」は配本されず、売られていなかったのではなかろうか?(笑)

ライター仲間から聞いた話だが、ゾッとする光景を2件目撃したという。それは「週刊朝日」の買い占めである!中年男と若い男の二人連れが一万数千円支払い30冊近い「週刊朝日」を抱えて雑踏に消えたそうである。検察事務官とバイトフリーターなのだろうか(笑)いや、バイトはヤバイだろうから事務官の息子か?(笑)

人気ブログランキング 
ブログセンター・ ニュースと時事

よろしくお願い

https://blogimg.goo.ne.jp/img/static/admin/top/bnr_blogmura_w108.gif