人気ブログランキング
ブログセンター・ ニュースと時事
日本の検察機構とマスコミは特殊な世界
三権分立が民主主義の根幹であるにも関わらず、起訴に関する全権限を持つ「天の仕置人」検察庁検事たち。
彼らの身分は完全に守られ、退庁後弁護士業も行え、天下りも確保される。笑いが止まらぬこの身分の人々は、司法試験を通ったエリートと云う人生だけを経験する。
最近では衆議院予算委員会の話題を独占、国会をも間接的に支配している。(笑)この誰も触れられない身分、起訴の全裁量権を胸一つで決定出来る「神様」の制度は、世界広しといえども、日本と韓国だけ。検察司法制度もグローバリズムにしましょうよ!
米国CIAのお膝元の「NYタイムズ紙」から笑われているじゃありませんか!
大体が地検特捜だけに捜査、逮捕、立件、起訴、公判のすべてが独占集中しているなんて異様、異常。
ファシズム的素養が備わり過ぎ、明らかに戦後の闇資金を暴くGHQ謀略諜報組織だった名残が色濃く残っている。戦後は64年ですよ、もう解体、乃至は捜査、逮捕は警察に委ねるべきでしょう。
正義の検察、国民に信頼される検察である為にも、地検特捜部と云う世界に類を見ない権力が集中する組織は解体されるのが時代の要請ではないのか?すべての権限があるから使いたくなる、その維持のために何かを捜査をしていないと、存在が危うくなるような精神状態に追い込む組織は不自然である。
≪NYタイムズ 検察捜査と報道のおかしさ指摘
20日付の米紙ニューヨーク・タイムズが小沢疑惑を報じ、日本の検察の異様さと大マスコミとの癒着ぶりを指摘している。
マーティン・ファクラー氏の「指導者たちが守旧派の攻勢を受け、停滞する日本」との記事で、小沢疑惑の実相が、官僚組織を改革しようとする小沢と、組織防衛に血眼になっている検察の権力抗争であると指摘した上で、日本の検察の特殊性を次のよう説明している。 「2600人の検察官からなる日本の検察は米国など西欧の民主主義国家の司法組織と全く異なっている。検察は、捜査対象・時期を決める権利ばかり でなく、起訴前に捜査対象者を逮捕し数週間拘置する権利まで持っている。このことにより検察には警察・司法長官、そして裁判官を総合したような権力が与え られているのだ」
そして、検察と大マスコミが密接な関係にあり、小沢報道は「ほとんど検察寄りのものばかり」であると指摘し、「事件の報道は検察のリークに基づき、容易に予想がつく物語パターンで展開されてきた」と、大マスコミの報道をバッサリ切り捨てた。(日刊ゲンダイネット21日)≫
人気ブログランキング
ブログセンター・ ニュースと時事