5月7日に 稲城市議会の全員協議会が行われ、改めて今季4年間の議員の自己紹介と職員紹介がありました。
そして、14日には<臨時議会>が開かれて、議会内会派構成や、委員会の所属を決定しました。
会派は7つ。
*新政会・・・中山けんじ・北浜けんいち・渡辺力・坂田たけふみ・池田英司
*公明党・・・大久保もりひさ・つのじ寛美・市瀬寿子・尾沢としあき
*起風会・・・鈴木誠・中田中
*共産党・・・岡田まなぶ・山岸太一
*民主党・・・梶浦みさこ・佐々木朗
*維新春風の会・・・岩佐ゆきひろ・榎本久春
そして、市民自治を前進させる会・・・荒井健・藤原愛子 です。
そのほかに<無所属>として会派に属さない議員・・・伊藤ちかこ・村上洋子・原島茂 となりました。
また、議長と副議長は・・・投票により、原島茂議員が議長に決定(22票中、21票。ほかに荒井健1票)
大久保議員が副議長に決定(22票中、17票。ほかに岡田学2票・白紙3票) しました。
ほかに三つの常任委員会の正副や委員、一部事務組合の所属する議員などを決めました。
どうやって決めるのか・・・これは「ドント方式」というのを使います。
向こうとこっちから走って来て、ドントぶつかった所でじゃんけん・・・ではありません。「ドント氏」が考案した方法です。多数会派から順に一定の方式で希望する役をとる方法です。
約一日かかった臨時議会でした。
その同じ日です。
臨時閣議会が開かれて、安全保障法制関連の11案が、閣議決定されました。
この憲法解釈の幅を思い切り伸ばした、というか私には逸脱と感じられるような法改正を、一括してやるということを、いとも簡単に行ってしまう恐ろしさ・・・。
毎日新聞のコラム欄では「福袋」の初期の英訳である「ミステリーパック」に例えて、その内容のひとつひとつの慎重審議をと、訴えています。
安倍首相は記者会見できっぱりと仰った。 「米国の戦争に巻き込まれることは絶対にありえない」と。
そんなにきっぱりと言える根拠に関しての明確な説明はありませんでした。
私は思う。
戦いの場に行って、いくら「後方支援です」、と言っても、戦いに参加していることに間違いはない。
極端、日本も敵だ、と思われれば日本国土になんらかの被害が生じる可能性もある。
「今は<戦後>では無く、<戦前>だ」と言う人もいます。
安倍首相の顔と名前をみながら、不安が倍になった私です。