藤原愛子の日常茶飯事

前稲城市議・藤原愛子のもろもろな日々

「アナと雪の女王」を観に行きました。

2014年05月05日 | その他

 毎月行っている美容院のS君が、「「アナと雪の女王」観ました?」と、髪の毛をカットしながら聞いてきました。

 「ううん」と言うと、

 「いやあ~子ども向けかとおもったけど、面白かったですよ~」と、嬉しそうな感じ。

 次にK君が、ドライヤーをかけにきて、「「アナと雪の女王」観ました?」と、同じ質問。

 「ううん」と言うと、

 「いやあ~あの映像はスゴイですねえ」と感心している。


 そんなに面白くてスゴイのか・・・。


 という訳で、珍しく休みが重なった夫を(まさか観にいかんだろとおもったけれど)誘ったら、「行くよ!」との返事。



 時は正に<ゴールデンウィーク>。


 小さな子どもさんたちを連れたパパママに混じって、日頃の疲労を引きずった私たち二人、シルバーパスで席を確保。


 正直、面白かった!
 綺麗だった!大人でも十分楽しめると言ってたS君、ホントだった!


 
 私が小さい時、兄に連れて行ってもらったウォルトディズニーのアニメ映画は、「眠れる森の美女」だったっけ。
 その色彩の美しさにはほんとに心を奪われました。

それからもう50数年が・・・。

 すごいね。

 アニメやCG技術のシンポたるや・・・。


 
 今、大人になってから観た映画やアニメも記憶に残るけれど、小さい時に観た映画や芝居って、子どもの人格形成にすごく影響すると思います。

 例えば、ディズニーのアニメは夢を与えてくれたけど、母に連れられて観た「禁じられた遊び」は、戦争で孤児になった少女が主人公だったし、叔母(?)と観た「アラモ」はそれこそ砦を守って全滅する話。

 子ども時代は愛と夢と美しい色彩の中で育てた方が良い、という説の児童文学者もおられるけど、世の中そううまくはいきません。

 もちろん、血みどろの世界や死ととなり合わせで幼児期を過ごすのはあまりに過酷だと思いますし、そしてそのような境遇を現実としている子ども達がいることも知っていますが。


 悲惨なこと、悔しさや悲しさに打ちひしがれた時に、なにか美しいものを見たり聞いたりすると、心の傷が少しだけ塞がって、立ち直ることができる。そして又嫌なことヒドイことに遭って倒れかけて・・・清浄なものに触れて立ち直って・・。自分で心のサプリメントを得るように心がけていく。

 の、繰り返しですね、人生。


 今日、友人がスゴイ言葉を教えてくれました。

 銃弾に倒れた、人種差別解消運動の師、<キング牧師>の言葉です。


  「私たちは、絶望の山から 希望の石を切り出すことができる」




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする