藤原愛子の日常茶飯事

前稲城市議・藤原愛子のもろもろな日々

2.11 さようなら原発 1000万人アクションに参加しました

2012年02月12日 | 日々の活動
 先日紹介した、「2.11」代々木の集会に昨日参加してきました。

 稲城からは友人5人と出発。

 代々木駅は思ったほど混んでなくて、コンサート会場に着いても人が少ない。
あれ~・・・去年はすごかったのに・・・と音楽聴きながら持参したおにぎり食べてたら、なんか後ろの人がモゴモゴと私を押すのです。

 ふと、後ろを見たら・・・

 あふれんばかりの人、人、ひと・・・!公園からはみ出した人達が、歩道橋の上にもギッシリ!!

 すごい人達が、のぼり、花、看板、楽器を持ってラッシュアワーなみにおりました。

 よかった。

 みんな、原発止めたい、なんとかしたい、力を出したいと思っているんだ。
高齢の方から、ベビーカーを押した若いご夫婦、カップル、子ども、いろんな年齢層の人達です。

 大江健三郎さん。澤地久枝さん。山本太郎さん。落合恵子さん。
福島の有機農業従事の方。幼い子どもと避難先を転々としているお母さん。中学生のこころちゃん。

 多くの方が会場で訴えました。

 「何十年・何万年も未来に負担と恐怖を与える、核廃棄物を生み出す原発を、今止めるのは、人間の倫理として行なうべきことだ」・・・大江さん。

 「原発がないと大変、という誤情報におどらされてはいけない」・・・山本さん。

 「95%の米は大丈夫なのに、マスコミはきちんと伝えない。農家や酪農家で自殺する人達は、<殺されている>のだ」

 「原発を動かしている企業を支えているのは、実は私達だ。もうNOと言おう」

様々な立場からメッセージを胸に、デモに移りました。

 実は、私と一緒に参加した友達は、みんなデモは初めての参加だそうです。でも、もう子どもや孫のことを考えるとじっとしてらんない、とプラカードを持ってシュプレヒコールしてました。

 寒い日でしたが、みんな、熱かった。

 「デモやって、どうなるよ。」

 と言うひと、おられると思います。

 その人に、私は言いたい。

 「黙ってて、どうなるよ。」
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする