藤原愛子の日常茶飯事

前稲城市議・藤原愛子のもろもろな日々

多くの方から寄せられています。

2008年06月25日 | 日々の活動
 六月議会も27日が最終、陳情の結果が出る日です。丁度この議会と相前後して、<南山問題市民連絡会>が、署名活動を行なっております。署名の内容は、南山の開発に着手する前に市民の意見を聞いてちゃんと話し合って、数ある疑問と課題を解決してから、どうするかを決めるべきで、いますぐに何の説明も課題解決もせずに開発するのはやめるべきと、市長に物申す署名です。 お蔭様で、共鳴される方が大変多くおいでで、いま、どんどんと集まっているところです。勿論、この活動は、基は超党派の5人の議員が呼びかけたのが始まりではありますが、今は、どこどこの政党とか、だれだれの指図だとか、そんなちまちました範疇をはるかに超えて、一人ひとりの市民の皆さんが、正に自分と将来の市民にとって重要な問題であると理解されて、力を出し合っているのです。 どこがやってんの?と聞かれたら、稲城の市民がやってます。と答えられる。 開発に反対なの?と聞かれたら、南山は保全したい、でも、大方の市民が、開発仕方ないよとなれば、しかたない。市民自治の精神からいけば、そうなります。今、市税を20億円投入する計画と言っているのに、そのオカネを出す市民に、開発計画を言わないのはおかしいでしょう。それに、ここにきて、原油の値上がり・・・いろんなものが値上げになっていて、果たして総事業費400億のまま出来るのか・・・。開発を進めたい組合ですが、稲城市が、いっしょになって、沢山の課題を抱えたままの開発を後押しして、もし、なにか問題が起きたり、進まない課題ができた時、一番大変なのは、地主さん達ですよ。市は、担当が替わったり、定年退職でさよならしたら、一身同体と言ってた人達もいなくなってしまうんだし。 ですから、こんな今、市長に向かって意見を言うのです。税金を投入しなければ成り立たないこの事業、この時代にどう税を遣い、どう自然を残すか,そして、どう稲城市民が心豊かに暮らしていけるか、市長慎重に対応してくださいね。
コメント
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