アフガン・イラク・北朝鮮と日本

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私の職場人権レポートが人気を呼ぶ?!

2010年05月02日 17時42分54秒 | 職場人権レポートVol.1
 少しブログ更新の間が空いてしまいました。
 実は、3月末から4月中旬にかけて、私が自分のバイト先の労働条件悪化に怒って地域労組に加入するまでの経緯を書いた、「職場人権レポート」カテゴリーの一連の記事に対して、閲覧アクセス数が飛躍的な伸びを示していたのです。最初こそ、その注目度に只ぬか喜びしていただけでしたが、今までの常識では考えられないようなアクセスの伸び方に次第に疑問を抱くようになり、データが編集画面からまだ追跡可能なうちに、アクセス解析を試みてみました。その調査結果がまとまりましたので、ここでお知らせする事にします。

 但し、「調査結果」と大げさには書きましたが、そんなに大した事はしていません。ブログの編集・管理画面から関連データを拾い出して、何とか一応の結論を導き出しただけです。それをブログで報告するに当たっても、そのままの形で転載したのではレイアウトが崩れてしまい、ブラウザに上手く表示されないし、データ量も膨大なものになってしまうので、それらを一旦エクセル・ファイルにまとめ直しました。ブログ更新が出来なかったのも、その作業に手を取られていたからです。
 以下が、その「まとめ結果」です。当該図表をスキャンしたものを、ブログに表示できる大きさに縮小したので、ブラウザによっては「見難い」「表示されない」等もあるかと思いますが、そこはご容赦下さい。

◆日別・時間帯別推移


 上記がその日別・時間帯別アクセス数の推移です。3月19日付「おおさか社会フォーラムのご案内」から4月11日付「今後の闘い方について」までの9つの記事について、4月8日から15日までの約1週間のアクセス急伸期間を対象に調べました。前記9記事には、「職場人権レポート」以外のカテゴリーの記事も含まれています。それらの記事にも、相互に話の繋がりがあったり、記事文中でリンクが張られたりしている関係上、一体として捉えた方が良いかと思いましたので。

 画面上段の図表は日別推移で、下段はそれを更に時間帯別に見たものです。アクセス数には閲覧数(のべ何回クリックして閲覧されたか)と訪問数(のべ何人・何箇所から閲覧されたか)の2種類があり、当ブログは、ここ数ヶ月は前者が1日1千pv超、後者が300ip超で推移していました。ところが、上段の日別推移でも分かるように、4月8日から15日にかけて、訪問数は従来とそんなに変わらないのに、閲覧数は通常の数倍から10倍近くと、急激に伸びています(ピークは11日の10696pv)。しかも、終日満遍なく多い訳ではなく、一部の時間帯にアクセスが集中しているのです(図表中の、黄色で色付けした部分)。
 これは、敢えて好意的に捉えると、ご新規さんの大量参入によるものではなく、ロムも含めた従来読者さんの所での閲覧増によるものと推測されます。

 但し、それだけならネットでの人気上昇を素直に喜ぶだけで良いのですが、問題は下段の時間帯別推移です。時間当たりの訪問数はたかだか10~30ipしかないのに、何故、閲覧数が数千pvにもなるのか?4月14日22時台に至っては、訪問数8ipに対して閲覧数3717pvを記録しています。これは単純計算すると、のべ1人が1時間に464回も同じブログをクリックして見ている事になりますが、果たしてそんな事が実際に可能なのか?

◆閲覧先ページ別推移(トップテン)


 次に、閲覧先ページ別推移(当日どの記事がよく読まれていたか)を見ていきます。
 上記の推移によると、トップページが最もよく閲覧されています。大抵は直近の記事がトップに来るのですが、トップページが来る事も良くあります。その次に読まれているのがアーカイブ(過去記事)ですが、どの過去記事がよく読まれていたかについてまでは、まだ良く分析できていません。その次に一連の職場人権レポート関連の記事(黄色で色付けした部分)が、軒並み上位にランクインされています。やはり、これらの記事がアクセス数を押し上げたものと推測されます。

 但し、ここで興味を引いたのは、それ以外にも色んな記事が読まれている事です。その中には、大分以前に書かれた「旧生駒トンネルにまつわる怪談話」「今初めて明かす、いずみ生協問題」「言い訳に回り始めたネオナチ在特会」などもあります。「いずみ生協」「在特会」モノが関心を引く理由については、まだ何となく分かるのですが、最初の怪談ものが何故未だに関心を呼ぶのかは、私にも分かりません。多分「左派系ブログのオカルト物」という、他ではまず在り得ない組み合わせwが、世人の関心を呼ぶのでしょう。この手の「隠れたベストセラー」としては、他に「北朝鮮のファミリーマート」「見損なったぞ義家弘介」などがあります。これらは「ヤフー知恵袋」でも紹介されていました。
 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1028526190
 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1237546682 

 まだそれだけなら、今までも分かっていた事であり、別にわざわざここで取り上げるまでもないのですが、この間のアクセス急伸期の特徴として、上位ランクだけでなく下位ランクの記事も、結構なアクセス数を保っている事が挙げられます。上位5ランクだけで見ると、多くても精々いつもの2倍の200pv超で、「普段よりも多いかな」という程度でしかありません。問題は下位ランク記事の推移です。当ブログの編集・管理画面では上位20位まで表示されるのですが、いつもなら一桁台のアクセスしか無い下位(11~20位)記事も、当該期間では押しなべて20pv前後のアクセスを保っていました。

◆閲覧元URL推移(トップテン)


 最後に、上記の閲覧元URL推移です。どのサイト・ブログ経由で私のブログにたどり着いたのかが、これで分かります。但し、普段一番多いのはグーグルなどの検索エンジン経由であり、自分がブログを更新すればグーの編集ページ(http://blog.goo.ne.jp/admin.~)も上位に跳ね上がるので、それほど有効な機能だとは思えないのですが。それ位だったら、ティーカップ掲示板時代のように、荒らしコメントのIPが表示される方が、よっぽど使い勝手が良かったのに。

 その閲覧元URLですが、ここではいつもと違う大きな特徴が見られました。それは、朝民研(朝鮮民主主義研究センター)という、北朝鮮問題を扱っているブログ(http://www.asiavoice.net/nkorea/)からのアクセスが、群を抜いて多かった事です。それも、数年前の過去記事から、当時こちらから送ったTBを辿ってきたと思われるものが、多数を占めている事です(黄色で色付けした部分)。それが、何故今頃になって俄かにアクセスが増えたのか、私にもよく分かりません。恐らくこれは推測ですが、ひょっとしたら、朝民研の愛読者の中に、私と同じ様な非正規雇用の労働者がいて、その人がたまたま私のブログを見て、感じ入ってくれたのかも知れません。
 但し、朝民研以外からのアクセスも普段よりは多かったです。代表的な所では、GOあるみさんのブログ(http://tatakauarumi.cocolog-nifty.com/blog/)経由によるものなどがあります。

 とにかく、僅か1週間の事とはいえ、また詳しい原因もよく分からず、ひょっとしたら悪意の粘着行為だったかもしれませんが、それはさて置き。私のささやかな職場人権闘争の成り行きを見守ってくれる人も、決して少なくはないのだという事が分かっただけでも有難い。
 肝心の職場の方も、辞めずに何とかやっていけてます。私一人が労組に入ったからといって、それで直ぐに職場が変わる訳も無く、5月1日のメーデー当日も目一杯仕事してました。それでも、細かい動きも少しありましたので、それについては追々書いていこうと思っています。
コメント (2)
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